2012年11月1日木曜日

段戸湖で紅葉狩り(愛知県北設楽郡設楽町)

段戸湖へ紅葉狩りに行ってきた。
ここは有名な観光スポットでは無いと思うけれど、その分観光開発されていないと思うし、
客もたくさん来ているわけではないだろうと考えて行ってみたのだ。
行ってみて、来てみてよかった!というのが率直な感想だ。
やっぱり、紅葉は人ごみの中で観るより、静かな雰囲気の中で観た方がずっといい。
 

この湖は愛知県でも山深い北設楽郡設楽町にある。
標高は917mと町内でもかなり高いところだ(設楽町は町内の標高差がかなりある模様)。
当然、とても寒かった。
私が行ったのは14時ごろで晴れていたけれど気温はなんと5℃。
湖畔の小屋に設置してあった温度計が間違っていなければだけど。
確かに寒かったけれど、私はそこまで寒いとは感じなかった。
吐く息も白く見えなかったと思うし。
ただ、途中の道路にあった電光掲示の温度計が11℃~12℃だったから、
かなり寒かったのは確かだろう(道路の電光表示はもっと標高の低いところのもの)。
湖は人口湖だと思われ、それほど大きくない。
ただ、周辺は段戸裏山高原と呼ばれる原生林が広がっている森林地帯(愛知高原国定公園の一部)で、
他の紅葉の名所のような人工的にモミジなどが植えられた場所とは違う。
トレッキングコースがいくつもあって、健脚なら数時間かけてぐるっと歩くのもいいだろう。
また、段戸湖は釣り好きには有名なスポットらしく、この日も平日なのに数人いた。
ルアーとフライ限定で、湖畔の管理小屋で入漁券を買う。
私は釣りはしないけれど、トレッキングはしてみたい。
またゆっくりと時間を取ってのんびりと来たいところだ。
ただ、難点はここへ来るまでの道のり。
私はバイクで来たけれど、車でとなると狭い山道が難点になる。
主要なルートは県道33号だと思うのだけれど、
夏に土砂崩れがあったために通行止めになっている。
仕方ないので県道365号を通ってみたが、幅員2.2mの道が延々と続く。
中央線がある広さの部分もあるが、全長の半分以上は狭い道。
その道沿いも紅葉がきれいなところが結構あるんだが、
車を止めてちょっとゆっくりなんてことは無理・・・。
でも、景色はかなりいいから一度は通って貰いたい道だ(下りの方が紅葉がよく見える)。
伊勢神トンネル方面から行く道もある。
こちらの道は比較的広そうだけど遠回りだし、どのルートを取るかは好みの問題か。
設楽町は奥深いところだけれど、それだけに景色も空気もきれいで
住んでいる人たちの雰囲気もイイ感じがする。
他の観光ポイントもまだあるし、また来てみたいところだ。

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