2009年2月11日水曜日

私の他のブログ

私は、実はこのブログ以外にもやっているブログがあります。
なぜそんなに面倒なことをしているんだという向きもありますが、
これには理由があります。

このブログをときどき読まれる方はわかっていると思いますが、
これはブログというより情報の備忘録的な使い方になっています。
全部そういうわけではないけれど、何か記録しておきたいことを書くことも結構あります。
そういうとき、後でその情報を探しやすいようにある程度テーマ別にブログを分けたので、
他にもブログがある状態になっています。

このブログは一番古くから使っている一応メインのブログ。
書く内容は、祭とバイク以外は何でも。

2つ目のブログは、
「F氏のお祭り見物記」

これは、主に祭に関すること(能楽も含める)と、
半田に関する地元ネタ(極めて地元向けのネタ)を主に書くことにしています。

3つ目のブログは、
「伝説のライダー」

これは読んで字のごとくバイクネタのみ。
伝説のライダーとは何ぞや、と思われた方は
ブログの右欄をご覧いただければ何となくわかったような気になります。
※本当は大学時代に作ったツーリングチームの名前。

いずれも、このブログの右欄にある「私の他のブログ」という欄にショートカットが作ってあります。
ブログの更新は、このブログは大体1週間に1回前後、
他のブログは不定期(伝説のライダーは間隔が空くことが多い)といったところです。

ということで、3つのブログをどこまで継続していけるか?

2009年2月10日火曜日

THE 陶市 5th トコナメクリエイターズフラッグ 開催のお知らせ

私の友人に常滑焼きの陶芸家がいます。
新井洋志さんといいます。
彼を含む常滑の若手陶芸作家18人による焼き物のグループ展が
名古屋市西区のノリタケの森ギャラリーで開催されるとの手紙が届きました。


TOKONAME CREATOR’S FLAG
日にち : 平成21年2月17日(火)~22日(日)
時 間 : 10時~18時(最終日は16時まで)
場 所 : ノリタケの森ギャラリー 第1・2展示室(入場無料)


私と彼との出会いは昨年の11月2日の日記に書いたのでそれをチェックしていただくことにして、
興味がある方は是非お出かけください!

今回は、5つのテーマに沿ってそれぞれの作品が魅せます!とのこと。
常滑の町を紹介するコーナーや、
世界に一つだけのオリジナル招き猫の絵付け体験コーナーがあるそうです。
それぞれの作家による共通のテーマは小皿、今回は200枚が揃います。
客による「これお気に入り投票」という企画もあるとか。

5つのテーマとは、
・オブジェの玉手箱
・常滑黒
・花器
・HONEY&VANILLA
・皿の可能性

どんな作品が展示されているか楽しみ。
私はもちろん行きます!
彼との再会も楽しみ(ってそんなに長く会ってないわけでもないけど)。

ノリタケの森は、高級食器などで有名な「ノリタケカンパニーリミテド」が
創業100年を記念して近代陶業発祥の地であるノリタケ本社敷地内に作った
陶磁器に関する複合施設です。
このグループ展を見学されたついでに見学してみましょう。
詳細はノリタケの森ホームページをご覧ください(下記文字がノリタケの森へのリンクです)。

ノリタケの森

名古屋駅からはそれほど遠くない距離にあり、散歩に最適。
帰りに昭和の雰囲気を残している円頓寺商店街に寄ってみるというのもいいかも(ただし、
この商店街は18時くらいには閉店してしまう店が多めかも)。

2009年2月8日日曜日

笛の工房を見学!


先日、能管など横笛を製作・修理されている方の工房を見学させていただいた。
私の笛の師匠が自分が使っている笛を修理に出すついでに見学に誘っていただいたのだ。

朝9時に師匠の自宅近くの駅で待ち合わせ。
そこから師匠の車に乗せていただき笛の工房へ向かう。
工房は岐阜のちょっと山奥にあるそうだ。

実は、私は車に酔いやすい。
2ストバイクに乗り、車は2000ccターボ車に乗っているというのに、車には弱い。船には酔わないのに。
大人になってからは比較的酔いにくくなったが、それでもバスは苦手だ。
しかも今回行くのはちょっと山奥。
我が師匠はスピード狂であるらしいので、念のために酔い止めを服用した。

で、師匠は、やっぱりスピード狂だった。
途中で高速を使ったが、料金所からの合流時に確認したところ、2速で80キロ!
タコメーターは7000回転は超えてたかなあ~。
強烈な加速Gで体がシートにめり込むほどだった
通常走行時も常に3000~4000回転をキープ(パワーバンドよりちょっと下あたりかな)。
酔い止め飲んでおいてよかった。

で、無事工房へ到着。
師匠の笛は結構ボロボロだった。
頭の部分がぐらぐらになっていたのでそれを修理する。
その他、指が当たる部分や歌口の漆がはげてしまっているので、それも修理。
師匠は明日からアメリカ公演に出かけるので、受け取りは帰国後となる。
工房の主はとても気さくな方で、いろんなためになる話を聴くことができてとてもよかった。
今は笛の原料になる煤竹が手に入らないので困るとのことだった。
古い民家で取り壊しそうなところがあると飛んでいって事情を話して竹を譲って欲しいと依頼するそうだが、取り壊しの日時を聞くと気分を害する人もいるとか。
これらの部材にはライバルも多いので、争奪戦になるらしい。
私もここでいい材料があるうちに笛を作っていただきたいけれど、
入門用で30万円くらいと聞いて手がでなかった。
でも、いつか煤竹で作った笛を所有したいなあ~。

写真は、今回修理に出したものとは別の師匠の笛。
この笛は1年ほど前に購入したもので、
80万円くらいするらしい(推定)。