2010年3月8日月曜日

卒業式 & 名古屋国際女子マラソン走路輸送全体会議

今日は、愛知県(名古屋市以外)の公立中学校の卒業式だ。

私はたまたま、ここ数年で今年度卒業する生徒を非常勤講師として教えていたので、
今年卒業する教え子が300人少々いる。
まあ、私のことは忘れている生徒が多いと思うが、
遠くの空の下から彼らの門出を祝福したい。


さて、
今度の日曜日が名古屋国際女子マラソン。
私は毎年愛知陸協から競技役員(審判)を委嘱されていて、
今日はその審判の会議があった。
私は毎年走路員(走路審判)を委嘱されていて、今日はその走路員の全体会議だった。
会議は中日新聞社の本社北館会議室で行われた。
内容は毎年だいたい同じ。
自分の担当エリアの資料が渡され、
管轄警察署からの注意事項や大会運営における注意事項の確認、
補助員への指導の徹底など。
今年はアジア大会の代表選考レースになっているので
結構ハイレベルの争いになりそうとのこと。

走路員をやっていると毎年トラブルの処理係もしなければならないため、
昨年トラブルに巻き込まれた審判からの苦情も続出して
会議はいつも長くなる。
私も昨年は野次馬にケチをつけられて延々30分も苦情を言われっぱなしで謝りっ放し。
危うく昼ごはんを食べられないところだった。
でも、私のエリアの苦情はまだマシな方で、
もっと沿道の観客が多い中区方面の走路員はもっとハードだ。
観客はもう無法者で、勝手に中央分離帯に入ったり(中央分離帯は車道の一部なので入ってはいけない)、歩道橋の上から応援させろと食いかかってきたり。


今年で31回目になる名古屋女子マラソンであってもこの状態。
名古屋よりもっと都会で、かつ道路の閉鎖時間が長い東京マラソンでは
もっとハードな苦情が出ているに違いない。
東京マラソンはどのように対処しているのかを知りたいし、
走路員係の苦労も聞いてみたいと思う。


今年は例年と違う場所を任された。
昨年までは桜山交差点を担当していたので勝手が分かっていて楽だったが、
今年はちょっと違う場所だ。
その地区はよく知っている場所だが、
審判をするとなるとちょっと勝手が分からないから
予め地図等で下調べをしないと・・・。
私の担当エリア(およそ200mくらいの区間)には自主整理員(補助員)が35人配置されるので、
彼らに指示しなければならないし、
担当の警察官とも打ち合わせしないといけないし。

でも、毎年の恒例行事。
ちょっと楽しみだ。