私の友人のバンドのライブへ行ってきた。
ハコはいつもどおり名古屋市中区の大須OYS。
前回のライブは5月だったがそれは祭の最中で行けなかったので、
今日は1年振りくらいのライブか?
今回の出番は1番だということで、18時半前に到着できるように出かけた。
地下鉄の乗り換えの都合でちょっと遅れて到着。
中に入ってすぐに友人に挨拶したところ、丁度今から始めるところだという。
もしかしたら私たちを待っていてくれたのか?という感じだった。申し訳ない。
私は大きな音が苦手だ。
かつて、あるライブで最前列にいたらひどい難聴になり、
1週間くらい大変だった。
その後は念のために後方から聴く(観る)ことにしている。
今回も後方から演奏を聴く。
出番が1番というのは実はかなりやりにくい。
それは、客の入りが少ないからだ。
2番手や3番手くらいだと前後の出演バンドのメンバーやその客がいるが、
1番手は自分たちの客しかいない。
前のバンドが残した余韻もない。
しかも、今回は日曜日の夜のライブなので客の入りがイマイチ・・・。
ちょっと寂しい中でスタートした。
今までになかったこととして
今回はなんと、最前列に小学生2名が陣取っていた!
彼らはリーダーの知り合いの子どもらしい(もちろん親と一緒に来ていたが)。
よく考えてみると、我々ももうそれくらいの年齢になったのだ。
他の出演バンドや客の中には、我々の半分の年齢の奴らもいるはずだ。
そんな中でバンドをやっていくのはかなりのパワーが必要だと思う。
友人によると、かつては対バンドに張り合う気持ちがあったそうだが、
今は「おうおう!頑張ってね。オジサンたちは勝手に楽しむから」という余裕というか
歳相応の心境になってきたらしい。
さすがに二十歳の子たちのパワーとは張り合えない。
今回のステージはトーク無しでひたすら演奏だったので、
ちょっと短く感じた。
ということは、いままではそれだけたくさんしゃべっていたのか?
私の友人はドラムだ。だからというわけではないが、
このバンドはドラムとベースのマッチングがとてもいいと思う。
リズムがしっかりしている感じ。
だから、ギターも生きている。
久々に腹に響くバスドラと音圧の世界で楽しめたな~。
今日の発見・・・。
友人は、
私がライブハウスに足しげく通っていると思っているらしい。
確かにそういう時代もあったけど、それは20代の頃だからなぁ~。
今はすっかり足が遠のいている。
いつの間にか、ライブハウスへ通うような年代じゃなくなってしまった。
でも、ライブはやっぱりイイ!
大ホールでのコンサートの方が音はいいが、
このグルーブ感はライブハウス特有のものだ。
友人は、できなくなるまでバンドを続けるそうなので、
また誘ってもらえるよう頼んでおいた。