2012年11月18日日曜日

第44回おかざきマラソンに出場した(愛知県岡崎市)

おかざきマラソンに初めて出場した。
岡崎市というと大きな市なのでどんな大会なんだろうかと思っていたが、
手作り感あふれるいい大会だった。

会場は愛知県岡崎総合運動場。
岡崎市北部の岡の上の方だ。
近くには滝山寺や滝山東照宮がある。
付近は新興住宅地として開発されていて、新しい家が多い。
出場者が多くてグラウンド周辺が渋滞すると良くないとの配慮から、
多くの出場者は市内各所に設定された駐車場へ車を停めて、
そこからシャトルバス(無料)で会場に向かうということになっている。
私は西三河合同庁舎が指定駐車場(無料)だった。
そこからシャトルバスに乗ってグラウンドへ。
バスは最短ルートではなくて少々迂回する道を通った。
そのためかスムーズに会場へ到着した。
現地にいるバスの配車・運行管理などをやっているスタッフが
どうも役所の人っぽくないなあと思っていたら、
JTB中部の社員だと判った(名札があった)。
ということは、これだけでもかなりのお金を使っていることが判明。
それなのに1500円の出場料とは安い!
スポンサー企業のおかげだ。
さて、私は5kmの部。
先週の大府に出場してから1kmも走らないままこの大会を迎えてしまった。
だから、調子は少々下降気味。
しかも当日は風が強くて結構寒かった。
その上、スタート・ゴールの陸上競技場は土のグラウンドだった。
オールウェザーだと思っていたのに。
前日の雨のせいでぬかるんでる・・・。
まあこれは仕方が無い。

5kmの部は中学生の部が出発した後にスタート。
男女・全年齢一緒に一斉スタートだ。
大会役員を見ると、愛知陸協の審判の方々がいらっしゃるのに気付いた。
皆さんのおかげで今日も走ることができる。
ありがたいことだ。

スタート時間は10時。
スターターの審判が電波時計を見ながら正確な時刻にピストルを撃つところが面白い。
私は今回はいつもより早めに招集場所に集合して
3列目くらいからのスタート位置を確保した。
前にはおじさんもいたから安心していたが、後ろは高校生ばかり・・・。
岡崎城西とか愛産大三河とか。
速そうな奴らばかりだ。

で、スタート。
第2コーナー(1500mのスタート地点)からのスタートだったから、
最初の100mは直線。
ここでかなりのバトルが繰り広げられた。
現役時代はこのバトルが余裕でクリアできていたんだよな~。
第3コーナーにはいると1コースが泥沼化しているので誰も走らない。
そうしてゴール地点を通り越してグラウンドの外へ出る。
外へ出てすぐ右へ急カーブし、そのあとすぐに今度は左へ急カーブ。
そこで、先に出発していた中学生が帰って来るのと遭遇。
往路・復路のコースを分けてないから危うくぶつかりそうになる。
ここは要改善ポイントだ。

5kmのコースは最初は結構下る。
ということは最後はこの坂を登るんだよなあと思いつつ、
下りでスピードに乗る。
途中で、ガードレールなどに風船が結びつけられているのを見る。
大会を盛り上げるデコレーションかな?風が強くてちぎれて飛んでいきそうだ、
などと思っていたら、
実はその風船に距離表示が出ていたことに途中で気付いた。
1kmごとの距離表示が無いなあと思ってきょろきょろしていたところ、
偶然に風船に書いてある文字が読めたのだ。
これは面白いけれど、今日みたいに風が強い日は風船が揺れて字が見えない。

2kmの地点では予定より20秒ほど良いタイム。
下りが多かったから当たり前だが、この貯金をできるだけ減らさないように行きたいところだ。
コースは途中でもう一度上り下りがあって折り返し地点。
そして同じ道を戻る。
全体に坂道が多い印象だ。
折り返してすぐ、左足のふくらはぎに違和感が・・・。
練習をあまりしていないのに下り坂で飛ばしたツケがきたのだろう。
ちゃんと練習しないと走れる足にならないからだ。
ここで無理して肉離れとかになるのはヤバい。
足と対話しながら安全マージンの範囲で走る。
が、しばらく走ったら少々回復したから折り返してからの最初の下りでスピードアップ。
その後は上り・・・やっぱり上り坂に弱いからここで大幅ペースダウンしたが、
何とか粘ってゴール。
タイムは大府よりは悪かったが、半田よりは良かった。
まあまあというところか。

走り終わった後にカレーうどんのサービスがある。
美味かったなあ。
こういう大会では豚汁のサービスが多いが、
カレーうどんはいいなあと思った。
あと、スポーツ用品や食べ物のお店なども少し出ていたな。
ゆっくり観たかったけれど、午後から出かける用事があったから
早々にシャトルバス乗り場に移動した。

この大会が手作り感にあふれると感じたのは、
各所でボランティアの生徒が頑張っていたこと。
人数も結構多いし。
ボランティアの生徒たちもきびきびと動いていたし。
最近流行りつつある
業者が多数入り込んだ巨大なイベントマラソン大会もいいけれど、
こういう町中総出のマラソン大会という雰囲気の大会もいい。
来年もまた出場したいと思える大会だ。

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