

ついにこのときがきた。
名古屋が誇る劇団「スーパー一座」が終わりのときを迎えることになった。
理由は、劇団創設者で脚本・演出を手がける岩田氏が高齢になり、
以前のように情熱的に、かつ根気よく活動していくパワーが減少してきたことが原因という。
自分の理想とするレベルが高いだけにそれを維持することは並大抵ではないが、
そのレベルを達成できないと悟って苦渋の決断をしたに違いない。
私も10年以上師走歌舞伎に通っているが、とても寂しい。
劇団員は尚更だろう。
7月に大須オペラが最後となり、歌舞伎まで・・・。
さて、今年の演目は桜田治助の「御贔屓勧進帳」と
「十六夜清心 月現薊双葉」という河竹黙阿弥原作のものの二本立て。
いつもより内容も濃いし時間も長い。
主役はいるが、脇を固める役者さんたちの活躍の場がかなり多い。
動きのハードさは主役以上じゃなかろうか。
おっと、
ここで詳しく書いてしまうとこれから観にいく方ががっかりしてしまうので止めておく。
歌舞伎というと良くわからないと思って敬遠する方が多いと思うが、
大須歌舞伎は違う。予備知識全くナシでもとても面白い。
これって原作はシリアスなストーリーじゃなかったのか?というものまで
笑いの要素がふんだんに盛り込まれる。
細かいところにいろんな仕込があって、それに気付くのもまた面白いことだ。
私がこの劇団の公演に通うようになったのは、
この劇団の看板役者の一人が私の幼馴染(私が後輩)だから。
「亀崎屋」という人。
小学校のときは家が近所で、この人の家の前に集合して小学校へ通っていた。
私は引越ししてしまったので長く付き合いは無かったが、
風の便りに「何やら大須の劇団に入って活躍しているらしい」と聞き、
妻と行き始めたのが10年くらい前。
もうそんなに経つのか~と思う。
本当は千秋楽かそれに近いチケットが取りたかったが、仕事があるので行くことができず
例年通り初日の夜に行った。まだチケットは若干余りがあるようなので、気になる方はゼヒ足を運んでもらいたい。かなりおススメ。
Mixiに日記を書いている役者さん(どの役をやっていたかわからない方も含む)を
みつけたので、突然で失礼とは思ったがコメントを書かせてもらった。
スーパー一座は今年で無くなるが、
座員の有志が新たな劇団を作るような雰囲気がある。
座長を中心にして、新たな劇団のスタートを心待ちにしている。
※今回は夜の公演で写真が撮れなかったので、
ある役者さんの日記から写真を拝借しました。
勝手に流用してゴメンナサイ。
0 件のコメント:
コメントを投稿