2015年2月14日土曜日

稲尾記念館(大分県別府市)に行ってきた

プロ野球の選手には伝説の域に達している人が結構いるけれど、神様仏様と並び称されたのは稲尾和久しかいない。
西鉄ライオンズ(現西武ライオンズ)の黄金時代を支えた大投手だ。
実は稲尾は別府出身だったので、別大マラソン走った後に稲尾記念館へ行ってきた。
稲尾記念館は別府市民球場の中にある。この球場は稲尾記念球場ともよばれているらしい。入場は無料だ。
聞くところによると、稲尾氏が「こういうものは個人 で持っていても仕方がないからみんなに見ていただいた方がよい」と現役時代のいろんなタイトルのトロフィーとか賞状など一式を寄贈したために、それを展示 する場所が必要ということになり、市民の寄付をもとに球場内に展示室を作った。
展示室はそれほど広くないのですべての品を展示できないとのことだ。

実はこの記念館の存在はあまり知られていない。
稲尾氏が既に鬼籍に入られているということもあるが、記念館の存在が中途半端ということが一番の理由だろう。
記念館は別府市営球場内にあるが、別府市の持ち物ではない。
そして、記念館には管理人が常駐しているわけではなく、球場の職員が市の持ち物ではない記念館の面倒をついでに見るという状態になっている(当日、管理人にオジサンが教えてくれた話)。
だからかどうかわからないが、別府市の観光パンフレットにはこの記念館のことは載っていない。
とてももったいないことだと思う。
今やちょっとでも地元に関係ある有名人がいれば、スゴイ勢いでPRしまくる自治体が多いのに。愛知県にもあるな。
でも別府はそうではない。温泉だけでいいのかな?
http://www.nikkei-rim.net/glo…/glocal_pdf/102PDF/102spot.pdf

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