2012年4月1日日曜日

ランニング・ジョギング(練習)のコースについて

久しぶりにランニングをしに行った。
普段からまじめに練習しているわけではないが、
冬場は特に走る日が少なくなる。
それは、
仕事から帰ってきてすぐ走らないと
風呂が冷めてしまって入れないからだ(我が家の風呂は追い焚き無し)。
お湯を足してもいいと言われているが、
冷めてしまうと相当足さないといけないし、
そもそも夜は走るのにもかなり寒い。
帰宅する時間がそもそも遅いから、
ご飯食べてから走るか?
ご飯食べずに走るか?と悩んでいるうちにお風呂が冷めるくらいだ。

というわけで、毎年冬の走り込みは少ない(でも試合には出ている)。
で、少し暖かくなってきて走ろうと思う頃に花粉が飛び始めるので
またしても走れない(ホントは薬を飲めば大丈夫)。
とは言っても、あまり練習をせずにいるのは体によくないし、
ホントは走りたい!
ということで、
昼間に走れる日は健康の森へ走りに行っている。
あいち健康の森には有料の施設と無料の施設があるが、
私が走りに行っているのは、
「いのちの池」という名の池の周りにある無料の周回コースだ(1周約1,150m)。
道幅は4mほどあるが、内側半分がオールウェザー(ゴム張り)、外側2mは舗装してある。
ランニング以外にウォーキングをしている方も多い。
中高生が練習していることもある。
コースは全体になだらかな起伏がある。
私はいつも夕方に走りに行く。
それは夕方の景色が好きだからだ。
健康の森は木々がキレイに整備されていて、
それを観ているだけでも癒される。
その中を走るのはとても気分が良いが、
夕方に走るのは更に気分がよい。
ジョギング・ランニングに適したコースというのは意外に少ない。
東京マラソン開催以後、ランニング人口がこれだけ増えているのに
ランナーが練習に使える場所は意外に少ないのだ。
東京では皇居周回の道がランナーの間で人気となった。
しかし、元々生活道路だから、
周辺の方々とのトラブルが絶えず、
ランナーと接触する人も後を絶たないとか。
地元の町内会としても何とかしたいとして活動しているという。

でも、新たなランニングコースが整備されると言う話はあまり聞かない。
これは、自治体の予算の都合もあるが
公園やグラウンドなどを管理運営する行政担当者側に
ランニングに適した場所を整備する意識や知識が無いからだと思われる。
ランニングコースと銘打った道を造ればそれでいいというものではない。
まず安全に走ることができるという点を押さえていなければならないからだ。

私が考えるポイントは次の5つ。
①コースは急カーブが無くて周回コースになっていること(ランナーの足の負担軽減:怪我防止)。
②ランナーと歩行者が接触しなくてもよいように歩道と分ける。あるいは接触せずに済む十分な道幅の確保)。
③足への負担を減らすため、できれば土のコースとする(名城公園の周回コースは土)。
④コース周囲に木々を植える場合は、大人の腰~2mの高さまでの枝は払う(防犯上の理由)。
⑤小中高校などのマラソン大会や練習にも活用できる環境整備。

私もそれほど詳しくコースをチェックしているわけではないが、
私の知っている中ではこの健康の森と名古屋の名城公園の周回コースが
ランニングにふさわしい設計になっていると感じる。
名城公園はランナーの間では有名で、
土日ともなれば多くのランナーでにぎわっている。
かなりハイレベルな方も来ている。
それに比べて、我が地元は・・・取り立ててこれだというコースは無い。
陸上競技場の周りにジョギングコースが設定されているが、
これは元々あった道を強引につなげているだけで、
とてもジョギングコースとは言えないものだ。
しかも、コース上には急激にUターンするような急カーブが含まれている(膝が悪くなる可能性あり)。
一般の道路を走るのは車や自転車が危ないし、
車などの運転手もきっと危ないと思っているはずだ。
だから一般道はできれば走りたくないが、
それでは走る場所が無い。
地元の小中学校のグラウンドを勝手に使うわけにはいかないし、
ちょっと広めの公園のグラウンドだと野球やソフトをやってて危ないので走れない。
それに、グラウンドを適当に走ると距離がつかめないので、
どのくらいのタイムで走っているのかがよくわからないということもある。
噂によると、我が地元にも何やらジョギング・ウォーキングコースが建設されるらしい(公園整備のい一環)。
もしそこにコースができたら健康の森や陸上競技場へ行くより格段に近い。
早く完成しないかと首を長くして待っている。
走りやすいコースになっていることを願う。

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