2009年11月8日日曜日

放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―


もう随分前に終わってしまったが、放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―という展覧会に行ってきた。
この展覧会は来年名古屋で開催される「あいちトリエンナーレ2010」のプレイベントという位置づけで、結構気合が入っている感じだった。
この展覧会は櫃田伸也先生とその教え子達(奈良美智、杉戸洋を始めとする現代作家)の作品を展示するというもの。画家としての櫃田と、教師としての櫃田の紹介、および教え子たちの作品と櫃田先生への言葉なども紹介されている。

櫃田先生は愛知県立芸術大学で教鞭をとられていたから愛知県にゆかりがある方である。
この先生の下から多くの画家が巣立っていったが、
著名な画家が意外と多い。
櫃田先生の指導のおかげで今があるというコメントが多数見られ、
また一線級で活躍する教え子がこれほどたくさんいるとは、
教師としての櫃田の力量もスバラシイものだと思う。

私は現代アートはどちらかというとあまり好きではない作品が多い。
実は櫃田先生や奈良氏の絵もそれほど好みというわけではない。
でも、何かしらのインスピレーションを得ることは出来た。
今回展示されている作品では、
安藤正子氏の絵が気に入ったかな。
これはいい発見だったな。
今後も展覧会には出来るだけ足を運びたいものだ。

「放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―」の公式サイト

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