2012年8月26日日曜日

マリー・アントワネット物語展へ行ってきた(名古屋市博物館)


 名古屋市博物館で開催中のマリー・アントワネット物語展へ行ってきた。
マリー・アントワネットというと浪費家というイメージだが、実際はどうなんだろうか。
そういった面も興味を持ちつつ観に行った。

博物館の案内文によると、
 わずか14歳でフランス王室に嫁ぎ、その美貌と気品で熱狂的に愛され、
 そして憎まれながら37歳という若さで革命の波に飲まれて
 断頭台に散った王妃マリー・アントワネット。
 王妃として華やかで優雅な宮廷生活を送りながらも、妻として母として悩み、
 最後はひとりの女性として毅然として散っていきました。
 彼女の洗練されたライフスタイルやファッションなどに焦点を当てながら、
 その一生をたどります。

今回はそのライフスタイルやファッションの展示も目玉らしい。

観客は・・・思った通り女性中心だ。
男:女=7:3くらいか。
ベルばらとかのファンもいるのかも知れない。
私は世界史で習った程度の知識しかないので、
今回の展示でふーんと思ったことがいくつもあった。
そして、捕えられ、死の直前まで毅然としていたことなど
全てをわきまえた王妃だったのだということも分かった。

ファッションについては私はあまり興味が持てなかったが、
唯一カツラは注目してしまった。
マリー・アントワネット考案のカツラだ。
試着コーナーにそのカツラの複製品があり、
子どもがかぶっていたのを見た。
かなり背の高い巻き髪のカツラの上に帆船が載ってる。
なんという意匠なんだ。
写真撮影可のエリアだったので親が子どもにかぶらせて写真を撮っていたのだが、
子どもが「重い~早くして~」と言っていたのが印象的だった。
このカツラの話題を知人にしたところ、
どうしてかぶった写真を撮ってこなかったのかと言われてしまった。
確かにかぶってみたかったが、夏休み中で子どもも多かったし、
イイ歳したおっさんがかぶるもんじゃないよな~と思うし・・・。
まあ、子ども優先ということで。

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