2010年11月23日火曜日

最後の名古屋ハーフマラソン

今年が最後になる名古屋ハーフマラソン大会。
それは、来年度からは3月に開催される名古屋国際女子マラソンと同時開催へと衣替えするからだ。
ということで、
出場選手はいろんな思いを胸に秘めてこの大会に臨んでいることだろう。

私はこの大会には審判でしか参加したことないから、
これはという思い出らしきものはあまりない。
自分のところへ配置された補助員の働きがいいか悪いかの思い出ばかり(大抵は高校生の補助員が問題)。
もちろんいい思い出もある。
いろんな楽しい話を聞かせてくれる沿道の人がいたり、
助けてくれる人がいたり。

そういえば、私のエリアではなかったが心不全で亡くなった方もいた。
よく考えてみるともう10年以上審判をやっているから
思い出が無いということは無かった。

さて、今年の大会・・・風がかなり強くて困った。
こんなに風が強いのは記憶にない。
何せキロ表示の看板がを押さえていても飛ばされそうになるくらいだから。
観客の情報によると、
午前中の名古屋の風速は7~8mだったそうだ。
おそらく最大瞬間風速は10mを超えていただろう。
そんな中でのレース。
選手はペース配分が難しかったことと思う。
今日は北風だったから、
前半のペースの組み立てが大変だったはずだ。
ここでペースを乱すと後半がヘロヘロになるから。

昨年は走っている選手を観ながら「知ってる人はいるかなー」と考える余裕があったが、
今年は全然なかった。
看板が飛ばされないうちに
早く終わってほしいとずっと考えていた。
そんな中で私を見つけて声を掛けてくれた諸氏に感謝したい。
かなり元気をもらった。
ほんとはこちらが元気を渡さないといけないのに。
審判という立場があるから声を掛けられても
本来はあまり何もできないのだけれど、
今日はうれしかったから手を振った。
偉い人に見つかってないかな~

みんなの元気な姿を見ると私もまた走りたくなる。
が、実は左のふくらはぎを痛めているので走れない。
全然練習してないのに痛めるとは・・・歳かな。
今週日曜日は試合なのになぁ。
どうなることやら。