2010年7月18日日曜日

The Smiths のカバー曲の数々

The Smithsは私の青春時代の締めくくりの時期に良く聴いていたバンド。
そのため、Smithsの曲を聴くとその頃の落ち着かない複雑な気持ちが思い出される。
こう感じるのは私だけではないようで、
若い頃にSmithsを聴いていた人たちは一様に
「切ない」とか「キュン」とした気分になるようだ(いろんな人からそのように聞いたので)。
どうしてこう感じるのかは分からない。
モリッシーの独特な歌声とジョニー・マーのサウンドがそう感じさせているのは確かだが・・・。

私がSmithsと出会った頃(大学4年の頃)にはこのバンドは既に解散していた。
が、CDジャケットの写真やサウンドが好きで結構聴いていた。
就職して東京(本社での研修)へ行ったときはSmithsのCDやテープしか持って行かなかった。

バンドが解散したのは今から20年以上前だ。
しかし、中心メンバーのモリッシーやジョニー・マーは今でもソロで活躍しているので
知っているも多いと思う。
彼らが今活躍している若いミュージシャンに大きな影響を与えたことは確かだ。
日本ではあまり売れなかったのが不思議だが、
1980年代のロックシーンでは欠かすことができない重要なバンドだ。

さて、先日YouTubeを見ていたら、
若い人たちが意外とSmithsのカバーにチャレンジしている映像があることに気付いた。
Smiths好きがこんなにいるとは・・・。
みんなジョニー・マーのギターの技に迫ろうと頑張っている。

”Stop Me If You Think You've Heard This One Before” 


※このメタボ腹がイイという説もある。

 ”ASK”




中でもピカ一なのはコレ。
MTRにギターパートを3トラック分録音して
MIXするというもの。
ジョニー・マーの真髄に迫っている。



原曲はコレ。



やっぱりSmithsの曲はイイ!
なんだか切ないような若い頃の複雑で微妙な気持ちが蘇るが
ときどき聴きたくなる曲だ。

The Smithsとは