2014年1月19日日曜日

名古屋スリバチ学会のフィールドワークに初参加


今回初めて名古屋スリバチ学会のイベントに参加した。
今まで数回開催されていたようだが、すべて出勤日と重なっていたため参加できずにいたのだ。

名古屋スリバチ学会は、「学会」という名称はついているけれどそんなに堅苦しいものではない。
「地形」というところにスポットを当てて、書籍や地図だけを見るのではなく、実際に現場を歩いて地形を確認しましょう!という街歩き的な活動をする団体(サークル?)だ。
もちろん、学術団体というわけではない。
今回のフィールドワークは金山から熱田にかけての熱田台地の縁を歩くというもの。
金山集合で、幹事さんが予め下見してくれたコースを歩く。

参加者は30数名。
過去最高の参加者数とのこと。
年齢層も20代から60代の男女と幅広い。
メンバーの多くは美術好きみたいで、あいちトリエンナーレのボランティア経験者が結構いた。
フィールドワークはゆっくり歩く。
途中でいろんな見所ポイントがあって、幹事さんが丁寧に解説してくれるところがいい。
地形探索だけでなく街歩きも兼ねているので、歴史的な見所や面白い建築物なども立ち止まってじっくり見物。
台地の縁を歩くと、台地上とその下とで街並みが違うことに気付く。
最近は再開発などで街並みも随分と変わっているが、昔からの家が多数残っているところはその傾向がはっきりと見て取れる。
それが今回の私にとっての大きな収穫かな。
あとは、熱田の断夫山古墳の中に入れたこと(きちんと許可を受けて)。
こういうところは1人じゃ入れないしね。
今後も2か月に1回くらいのペースでフィールドワークが行われるらしい。
メンバーもいい感じの人ばかりだし、次回も参加したいと思う。
出勤日に重ならないといいな。

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