2013年12月15日日曜日

陸上競技の試合中の盗撮について

随分と前からいろんな場所での盗撮が問題になっている。
地下鉄の駅などにも盗撮注意のポスターが掲載されているくらいだ。
陸上競技の試合でも盗撮が行われているようで、厳しくチェックされている(写真・映像共に)。
競技場の入口には大きな看板が立てられ、プログラムにも競技場内での撮影についての注意書きが掲載されている。
具体的には、
本人(未成年者の試合では保護者)の了解が無い場合の撮影は禁止。
そして、撮影してよい場所も競技場内で細かく決められている。
本人の承諾を得られていても、撮影禁止エリアでは撮影できないということだ。
また、スタート前にスタブロの足合わせをしているときや、フィールド競技など試技前の撮影も禁止(これは競技者のコンセントレーションを乱す可能性があるため)。
競技場内では無断で撮影している人がいないかを審判がチェックしなければならない状況で、
ただでさえ競技役員の人数が足りないのにそちらに人数を割かねばならないということになっている。
審判控室などにいると「怪しい奴がいる」という話が耳に入ってくる。
競技場って死角がたくさんあるように感じるが、撮影しているとその様子は意外と目立つ。
実際に盗撮をしていて捕まる人もいるそうだから、ホントに止めて欲しい。

ただ・・・女子のユニフォーム(セパレート)もどうかと思う。
男子のユニフォームより肌の露出度が高いのはどう考えても変だ。
ナンバーカード(ゼッケン)を付ける場所さえことかくほど生地が少ない。
あそこまで生地を少なくするメリットってあるのかどうか疑問だ。
本当にメリットがあるなら男子でももっと肌の露出度が高いユニフォームに変わるからだ。
オリンピック種目になるスポーツは数あれど、男子より女子のユニフォームの方が肌の露出度が高い競技があるだろうか。
これは女子ビーチバレーと同じで色気で人気を出そうとしているのではないのかといぶかってしまう。
競技の持つ本来の魅力で人気をつかまなければ、結局ビーチバレーのように色物で観られるようになってしまうだろう。
選手は一生懸命頑張っているのにもったいないことだ。
かつて女子バレーボールもレオタードタイプのユニフォームの導入が議論されたが選手からの猛反発で取り止めになったことがあったような。
変な小技で人気取りをしたら盗撮小僧が増えるだけなのに・・・と思う。