2013年10月27日日曜日

第6回ナゴヤアドベンチャーマラソンへ出場


ナゴヤアドベンチャーマラソンに初めて出場した。
庄内緑地公園を走るのも初めて。
ということで、どんな大会なのかという興味とどんな公園なのかという興味の2つを抱いて出場した。
私は10kmの部に出場したが、この大会にはなんとフルやハーフもあるという。
ここでそんな距離走れるの?と思ったが、
この大会は今年で6回目ということだから多分走れるんだろうな。
でも、案内するおねいさんが「コースには芝生や階段・信号があります!」と言っていたのに驚き・・・。
プログラムを見る限り、近藤産興(♪何でも貸します近藤産興~)が中心になって運営しているようだ。
そして、スポンサーは取引がある企業などが中心になっているような。
スポンサーの広告を見ているだけでいろんなことが想像できて何だか面白い。

さて、開会式は8時からだが10kmの受付は9時までOKだからそれに間に合うように出かける。
庄内緑地公園はウチからは少々行きにくい場所なのだ。
それと、本当は試合当日までに出場種目の距離を練習で走っておくべきなのだが、
ここ半年くらい連続して10kmを走ったことが無い。
前回連続して10km走ったのは、実は4月のとくしまマラソンのとき(このときはフルを走った)。
それ以後、練習を含めて10kmを走ったことが無い。
試合でどこまで走れるかどうかわからない状態での出場はとくしまマラソンのときと同じだ。
過去に余裕で走れた距離でも練習不足だとかなり不安になる。
ただ、今回は来週以降の5kmの試合に向けた調整というか刺激を入れる目的で出場しているから、
5kmを超えた距離はダラダラになってもまあ仕方が無いと思っている。
1人で練習しているとどうしてもレースペースまで追い込めないから、
試合に出てレースペースに慣れておく目的があるのだ。

この大会は何だかとても和やかな感じだ。
FM AICHIが特別協賛だから、普段ラジオに出演しているパーソナリティーがやってきて会場を盛り上げるし、
いい感じの音楽は流れているし。
試合というとシリアスなイメージだが、そんな雰囲気はみじんも無い。
芝生にテントやレジャーシートが多数あって、ピクニックのついでに走るというイメージ。
もちろん、応援の人も多数来ていて家族連れも多い。
コースは貸し切りじゃないから、走っていると公園利用者が歩いていたり自転車に乗っていたり。
これもソフトな雰囲気を出している一つの要素だろう。

難点はコースが良くわからないこと。
送られてきたコース図を見ても略図だから良くわからない。
庄内緑地公園に今まで来たこと無いから余計にわからないのだ。
でも、矢印など案内看板があるはずだからいいと思って気にしないことにした。
が、これは間違いだった。
10kmの人向けの看板はあまりなかったのだ。
その上、先にスタートしたフルマラソンの選手で脱落している人が徐々に増えてきて、
10kmの選手なのかフルの選手なのかわからなくなくった。
1kmごとに距離表示の看板があるって書いてあったけど、あったのは2kmまで。
それと「あと1km」の看板のみ。
基本的にはフルとハーフ向けの看板しか無い感じがした。
そして、最大のわからなくなる理由は庄内緑地公園の周回コースを1周3/4してから河川敷コースへと出て行くことだ。
どの地点が3/4かわからないし、他の種目(フル)の人も走っているから前の人に着いて行くわけにもいかない。
「コースの間違いは自己責任で」とアナウンスしていたが、このことか~と後で気付いた。
河川敷コースに出てしまえば一本道だから間違うことは無い。
フルやハーフの人はずっと先まで走り抜けるが、10kmは途中で折り返し点がある。
場所はわかりやすいが、芝生の上にあるから足元がちょっと・・・。

そして、最大のネックが河川敷コースから公園の周回コースへと戻ってきたときだ。
戻ってくると、後からスタートしたハーフの人がうじゃうじゃと周回コースを走っている。
もちろん、どこからゴールへ入って行く(曲がって行く)のか良くわからない。
私は折り返し付近から調子が良くなり、ペースを上げて自分の前に見える人を公園の周回コースに戻るまでに全員抜いてしまったから、
前に誰もいなくなっていた。
誰にも着いて行けない・・・。
コースがさっぱりわからないから不安で速いペースで走れない。
コース途上にいる役員にゴールへは何処を曲がるのかと聞いても「もっとずっと先だよ」と言われるだけで良くわからない。
不安だけが募ってペースダウンしているとようやくそれらしい看板が・・・。
そこから普通のペースに戻って無事ゴール。
目の前には誰もいなかったから独走みたいな状態でゴールだったかな。
タイムは悪かったなあ(去年のベストより3分以上遅い・・・)。

しかし、FM AICHIのパーソナリティ2名がゴール前の直線に入ってくるランナー1人ずつのナンバーカードを読み上げ
「オカエリナサァイ!」とマイクでDJ調に言ってくれるのが面白い。
この大会の雰囲気はまさにこれだ!
肩に力が入って無いくて楽しめる大会。
ゴール後にはドリンクと食べ物が貰えるし(バナナ・うどん)、
このエントリー料で安い!と思った。
距離は正確ではないと思うけれど、楽しく走りたい人にはちょうどいい感じだな。
あと、記録証は後日郵送されるらしいけど、当日配ってしまった方が安上がりなのでは?
と思った。
来年もできたら出場してみたい。