2013年9月30日月曜日

塩尻ぶどうの郷ロードレースに初出場


じおじりぶどうの郷ロードレースに初めて出場した。
毎年9月末の日曜日は私のシーズン初戦で、昨年までは駒ヶ根高原マラソンに出場していた。
しかし、駒ヶ根の大会は今年から駒ヶ根ハーフマラソンへと衣替えし、
PRの効果が絶大だったのかあっという間に定員オーバーになってエントリー締切になっていた。
ということで、やむなく他の大会を探したところ、同じ日に塩尻で大会があることを知ってこちらにエントリーした。
調べたところ、ホスピタリティあふれる市民マラソン大会のようでコースも平坦みたい。
しかも、観光ポイントとして平出遺跡や奈良井宿などいろいろ見どころもある。
これはいいかも!と思って楽しみにして出かけた。

試合は松本歯科大学のグラウンドをスタート/ゴールで行われた。
松本市ではなく塩尻市にあるのに「松本」歯科大学・・・。
さて、この大会は「ぶどう」の名を冠しているだけあって出場者はぶどうが無料で食べられる。
ぶどうジュースも飲み放題らしい。
実は塩尻市はぶどうの産地でワイン会社が8社もある。
もちろんワインは出ないが・・・。
走る前にぶどうを食べるわけにはいかないからゴールしてからゆっくり食べよう。

会場に8時には到着するように出かけ、周辺を散策して様子をチェック。
大会役員さんはみんな親切でいい感じだ。
会場となっている大学は歯科大学だけあって立派な建物ばかりだ。
大学の周りはぶどう畑と田んぼが広がっており、そこがコース。

私は5㎞の部に出場したが、
プログラムをチェックしてわかったことは、この大会は出場者のレベルが高くないらしいということ。
大会記録のタイムがあまり良くないからだ。
私が現役時代に出場していたら大会記録更新ができたなあと思ったり。
更に良く見てみると、10㎞の部以外では出場する上でのタイム制限が無いみたいだ。
確かに、2kmか3kmの部では4歳児やかなり高齢で歩くようなペースの方も出場していた。
え?4歳??ってビックリしたがちゃんとゴールしていた。
そうだ、これこそまさに「THE 市民マラソン」だ。
誰もがタイムを気にせず楽しく参加することができる大会。
その原点を見た気がする。

そうは言っても私はそこそこのタイムで走りたいからいつものペースで走る。
3kmくらいまでは予定通りのペースで走れたが、
やはり練習不足の影響で3~4kmが大幅ペースダウン。
坂道が無いと思っていたら実際はそれなりに上り下りがあったのだ。
ペースダウンしたところはキツイ上りだった。
4~5kmは巻き返したものの、20分38秒とまたしても19分台はならなかった。
ゴールして記録証を見てびっくり。
40歳以上の部でなんと○位。
このタイムで○位??
あと○名抜いたら6位入賞だったのか!!惜しい!
と思って調べてみたら、6位の人は私より1分以上速く走っていたから、まあ無理だったな。
しかし・・・中学生の優勝記録より大人の優勝記録の方が遅いってのはちょっとイカンよな~(5㎞の部)。

といろいろあったが、楽しい大会だった。
難点は・・・やっぱり遠い。
全部高速使うかJR使うなら余裕だが、全部下道だと片道4時間半くらい。
さすがに疲れる。
私の車はETCが付いてないから、本気でつけようかと思いはじめた。