2013年2月24日日曜日

第9回浜松シティマラソンへ出場

浜松シティマラソンに初めて出場した。
この日は東京マラソンの日。
その抽選に外れた人がこの日に全国各地の大会へ出場しているが、
この大会もそのうちの一つだ。
愛知県では犬山ハーフマラソンが開催されるが、
数年前に初めて出場したときの印象がとても悪かったのでもう出たくない。
ということで、代わりに出場できそうな大会を探してこの大会を発見したのだ。

しかし、エントリーしてから気付いたのだが、スター時間が8時半とかなり早い。
家から浜松まで行くのに車はちょっと辛い(試合後に運転して帰るのが)。
公共交通機関で行くと、始発&新幹線でないと間に合わないことが判明・・・。
ということで、ついに試合に行くのに新幹線を使うこととなってしまった。

当日は朝から怪しい雲行き。
駅で新幹線を待っている時に雪がちらついたりしていたし。
しかし、浜松は晴天だった。
駅からスタート地点(浜松市役所)へ徒歩で向かう。
新幹線が浜松に着くのは7時29分、荷物を大会本部へ預ける締切時間は8時。
その前に受付を済ませなければならないから、事実上アップ無しだ。

大きな大会ではあるが、運営組織がしっかりとしている印象。
スタートとゴールが違う場所なので預けた荷物はトラックで運ぶが、
その受付体制もスムーズ。
イイ大会じゃないか!
スタートは申告タイム順だ。
良く見てみると、男女関係無しに申告タイム順にゼッケン番号が付与されている模様。
これなら分かりやすいよな。

スタート地点へ移動してみると先導の白バイが2台あり、
自由に記念撮影しているじゃないか!!
みんな走る格好して白バイにまたがって写真を撮ってる。
いいなあ、私は携帯を荷物と一緒に預けてしまったから撮れない・・・。

浜松に着いて気付いたが、風がかなり強い。しかも相当寒い(最高気温は6度の予想だった)。
これは大変なことになりそうな予感。
荷物を預けたあとスタート地点へ集合となっているが、
ココがビルの影になっている場所。
しかも道が広いのでそこを冷たい北風が凄まじい勢いで吹き抜ける。
ここで8時10分から開会式。
その後スタート時間まで10分ほど待機・・・。
ちゃんとアップした人もすっかり冷え切ったことだろう。

さて、スタート。
スタートしてからすぐ下り坂になる。
凄まじい追い風だから予定よりペースが上がってしまう。
最初の1kmは4分を切っていた。
これじゃあ10kmを走るペースだよ、と思いつつどこまで行けるか試してみる。
その後、遠鉄沿いの道を北に向かい自衛隊駐屯地の方向へ向かう。
途中、5~8km位に急な上り坂があるが、
そこでちょっと気合いを入れて駆け上がったのが誤算だった。
アキレス腱を痛めてしまったのだ。
まだ中間点にも達していないのに・・・。
無理してひどくなるといけないから
なるべくキックをしないようにしながら
腕振りと膝の蹴りだしの勢いを使って走るようにする。

凄まじい向かい風でまっすぐ走れないときもある状態なので
徐々に体力を消耗していく。
足をかばっているので余計に疲れてしまい、
折り返し点を過ぎて一気にペースダウンしたつもり。
でも、2~3kmは凄まじい追い風の中を走るのでペースが落ちない。
ということで、呼吸が辛いというより体が辛い状態になって
後半はダラダラだったが、
3年前の初ハーフの記録をおよそ6分少々短縮できた。

今回は1km当たり4分20秒のペースで行く予定だった。
しかし、突風の影響で1kmごとにタイムにかなりのばらつきが出てしまった。
疲れているはずの10km以後に突然ペースが上がったのは強い追い風による。
その前後は強い向かい風で予定のペースで走れなかったため
予定通りのペースにならなかった。

<1kmごとの区間タイム>
1km・・・3分59秒
2km・・・4分12秒
3km・・・4分17秒
4~5km・・・8分48秒(途中5km・・・21分18秒)
6km・・・4分21秒
7km・・・4分28秒
8km・・・4分25秒
9km・・・4分25秒
10km・・・4分28秒(途中10km・・・43分27秒)
11km・・・4分08秒
12km・・・4分13秒
13km・・・4分08秒
14km・・・4分32秒
15km・・・4分38秒(途中15km・・・1時間5分8秒)
16km・・・4分26秒
17km・・・4分17秒
18km・・・4分29秒
19km・・・4分32秒
20km・・・4分26秒・・・1時間27分20秒
21.0975km・・・4分48秒(ゴール・・・1時間32分8秒)

本当は1時間30分切りたかったんだがあの風では・・・。
聞くところによると「遠州のからっ風」と言って浜松では強い北風の日が結構あるらしい。
そういえば、海に洋上風力発電機があったなあ。
残念だが、目標クリアは次の大会へ持ち越しだ。