2013年1月27日日曜日

ディ・ムジカンテン室内管弦楽団第52回演奏会へ行ってきた


ディ・ムジカンテン室内管弦楽団の演奏会へ行ってきた。
前回聴いてから1年振りくらい?
演奏会は大体年2回あるが、
ここしばらくは私の都合と合わなかったためにずっと行けなかったのだ。
だから、今回はお誘いがあった日が都合が付けられる日でよかった。
午前中は試合だったから、
走り終わった後に速攻帰宅してご飯を食べて会場に向かった。
到着したのは開演10分前くらいで前の方の席は全部埋まっていた。
だから、仕方なく後ろの席へ(後ろから10列目くらいの中央)。
でも、実際はこれくらいの位置の方が音が良かったりする。
今回は大好きなモーツァルトやハイドンの曲だ。
とても楽しみ。
しかも、ハイドンの曲は演出付き。
どんな演出になるんだろうか。

<曲目>
①W.A.モーツァルト 「魔笛」序曲 アダージオ~アレグロ
②J.ハイドン 交響曲第45番嬰ヘ短調「告別」
③F.シューベルト 交響曲第8番ハ長調「グレート」

さて、時間になって楽団の皆さんが出てきた。
良く考えると10年以上この楽団の演奏会を聴きに来ている。
だから、いつも各パートの前列に座っている方々は顔見知りというか親しい人みたいに感じる。
もっとも、話したことは無いから相手は私のことは知らないんだけれど。
顔ぶれは徐々に変わっていると思う。
昔は多分楽団員に名古屋南高校のブラスバンドの先生がいたと思うんだけれど、
最近はいないのか?
当時はいつも高校生が多数聴きに来ていたから。
いつもパンツスーツで第2バイオリンだった女の人はいつの間にかいなくなったなあ。
賛助の人だったのかな?
そう言えば、今回は弦バスのおじさんがいない。
あの人上手だと思うんだけどなあ。
今回は都合が悪かったのか?
ビオラの彼はメガネが変わった。
私の友人の奥さまは2列目か。
演奏を聴いて、
レベルが上がったと感じた。
それとも今回は特に仕上がりがいいのか?
前とはストリングスの音が違うと感じた。
いい感じだ。
それと、ハイドンの曲の演出のおかげで、
コンサートマスターの演奏している時の音がよくわかって良かった(Aの音以外の音が聴けたのが収穫)。

若い頃は違ったのだけれど、
最近は大編成のオケ・ロマン派~現代の曲より、
弦楽四重奏・室内楽・古典派やバロックの曲が好きだ。
シンプルなのがいいのかも知れない。
ロマン派のエモーショナルな感情豊かな曲はちょっと音数が多すぎとか
うざいとか感じてしまうこともある。
友人の奥さまが所属している楽団だから聴きに行く習慣になったが、
この楽団が古典派を中心とした曲を演奏する楽団でよかったと思う。
楽団員は全員社会人だと思うけど、仕事の合間を縫ってよくやっていると感心している。
一人で練習するだけではダメで、
他のメンバーと合同練習してオケ全体のバランスを取らないといけないし。
今後もまた聴きに行こうと思う。