2013年6月9日日曜日

久しぶりにオイセ飯店へ行く(名駅・駅西)

かつて名駅で勤務していたときに常連だった店の一つ「オイセ飯店」へ久しぶりに行ってきた。
この店は駅西銀座と呼ばれる商店街の近くにある(シネマスコーレの近くでもある)。
周りはちょっとした市場のような感じで、肉屋や八百屋など店が何軒もある。
とても狭くてかなり古いラーメン屋だが、ビジネスパーソンを中心にお昼時はかなり込み合う。
私は大抵チャーハン・ラーメンのセットを食べていた。
ラーメンの味は普通だが、チャーハンはおいしい。オススメ!
私のチャーハンの味の基本はこの店だ。
ギョーザもおいしい(オヤジの手造り)という話だが、
さすがに昼から餃子は食べられないから一度も食べたことが無い。
お昼は大抵この店か、今は無きパノラマビュッフェやメルサ食堂街、JR太閤ビル1階食堂街へ通っていた。
それぞれ常連の店があったが今も経営しているのはこことあと1店だけだ。
商売は難しいものだ。
この店のオヤジは無口だ。
地元の商店街の人や他の常連客から話しかけられてもうなずくだけで話をしない。
料理を作ることに集中しているせいか客の方をあまり見ていないし。
客が帰るときに「ありがとう!」と言うだけだ。
表情も変わらない。
いつもポーカーフェイスだ。
だから、私も10年通ったがオヤジと話をしたことが無い。
帰るときに「ごちそうさん」と言うだけ。

で、一度ちゃんとに客を見ているのかどうか試してみたことがある。
かなり込み合っている時間帯に何とかカウンター席に座り、
注文を取りに来なかったから黙って座っていたことがあった。
でも、何も言ってないのにちゃんとチャーハン・ラーメンが出てきたのだ!
また別の日に、たまには違うものを食べようと思って焼きそば・ライスを頼んだところ、
オヤジは私をチラッと見てチャーハンを作るつもりで動き始めていたから、一瞬動きが止まってから焼きそばを作る準備を始めた。
このことにより、オヤジは実は客をちゃんと見ていて、それも誰が来ているのか、
その人がいつも何を注文するのかをしっかり把握していることがわかった。
さすが商売人だ。

今日もいつもと同じチャーハン・ラーメンを頼んだ。
懐かしいいつもの味だ。
このセットは今は550円だが、私が通っていたときは500円だった。
通い始めた頃は消費税が3%の時代。
それが5%になっても値上げせず(多分量を少し減らしたと思うけど)、
10年間値段が変わらなかったのはスゴイことだと思う。
常連じゃなくなって2~3年くらいしてから50円値上げしたのだろう。

久しぶりに行ってみて、オヤジが結構白髪になっていたのを見て、
もうそんなに月日が過ぎたんだなあと改めて実感した。
店に行く途中には残念ながらいつの間にか怪しげな風俗店がいくつもできているし。
大昔には赤線地帯だったらしいからやむを得ないか?
また名駅に行くときはオヤジの顔を見がてらチャーハンを食べに行きたいと思う。

ちなみに、オイセ飯店の「オイセ」とは「お伊勢」ではなくて「笈瀬」という地名から来ている。
それはかつて名古屋城のお堀から流れ出る笈瀬川というのがこのあたりを流れていたことに由来しているのだ。
ビッグカメラ西にある椿神明社のすぐ東を南北に通っている道がかつての笈瀬川の流路とのことだ。

<オイセ飯店の休み>
営業日の14時~17時は昼休み
日祝休み
お盆と年末年始も休み 

2 件のコメント:

いがぐり頭 さんのコメント...

昔からある、頑固おやじのお店ですか?
無口で料理一本!!
値段もなるべく抑えるけど、味も変わらずいいお店。
そういうお店も減りましたよね(^^)/

F氏 さんのコメント...

いがぐり頭さん

頑固オヤジって感じでは無いですね。何だかこう、何事にも動じないような飄々とした感じですかね。北京鍋で何でも作っちゃうオヤジです。ヒマになると餃子を作っています。
最近はチェーン店ばかりになって個人経営の店は減る一方ですね。