2012年11月4日日曜日

市制75周年記念半田市民マラソンに出場

半田市民マラソンに出場した。
昨年は足の付け根を痛めたため欠場したから2年振りの出場だ。

今年も例年に増して練習不足だったため、
1週間前にちょっと追いこんだペース走を行った。
これがいけなかったのか、
直前になっても足の疲労が抜けなかった。
すぐ疲れて足が動かなくなる感じ。
普段は練習不足なのを調整(コンディショニング)でゴマ化していたのだけれど、
今回は今までになく足が重くて調整どころでは無い。
試合前日に軽く走っておこうとしたのだけれど、
全然軽く走れず、1km5分がやっとくらいだった。
足にバネが全然無いと言うか足が全然動かないというか、
とにかく今までとは全く違う調子の悪さ。

これはまずい。
仕方なく、本当はやってはいけないことをやって勝負に出てみた。
それは、
①揉むマッサージを実施(セルフマッサージ)
②ちょっとハードなストレッチを長時間行う
だ。

私は元々身体が硬い。
それが年齢を重ねるにつれてますますひどくなっているので、
その対策をしたのだ。
身体が硬いとパフォーマンスは極端に落ちる。
少しでも柔らかくなれば何とかなるんじゃないか?
しかし、揉むマッサージは試合前日に行ってはいけない。
筋肉が硬くなってしまう可能性があるからだ。
本当は、揉むマッサージは継続して行っていくことで効果が出る。
短期的な効果はあまり期待してはいけない。
それと、ストレッチはあまり強くやってはいけない。
筋を痛める可能性があるからだ。
でも、身体の状態を見ながらギリギリセーフだと思えるレベルで試してみた。
前日と当日に①と②を行う。
そうしたら、何とか足の重さが消えた。

さて、レース。
今年はあまり寒くない。
年齢とともにちゃんとアップをしないと身体が出来上がらなくなっているから
ちょっと入念にジョックをする。
そして指定された時間に招集場所へ集合。
スタート順は昨年から自己申告のタイム順に並ぶことへと変更された。
これはいいことだと思う。
自己申告だから意味が無いと言う人もいるが、
全員が嘘の申告をして最前列の方へ集まるということは無いから効果はあると思う。
遅い人が前列にいるととても邪魔だ。
スタート直後でも明らかに走るスピードが違うからだ。
大きなマラソン大会なら話は別だが、
半田市民マラソンくらいの規模だと、最前列からスタートしても、
後ろの方からスタートした人と10~20秒前後しか変わらない。
遅い人は最前列の人たちとはおそらく10分以上の力の差があるはず。
少しでも前に行きたいという気持ちは分かるが、
ここは潔く譲ってほしいところだ。

私の今の力だと5kmを20分ぐらいで走る。
だから20分以内のグループに入ろうと思ったが、
真面目に20分~のグループに入ってスタートラインに立つ。
案の定遅い人が結構前の方にいて、スタート直後なのにゆっくり走られて怖い。
派手に進路変更をする人も若干いるから、躓いて転びそうになりながら走る。
最初の1kmは3分○○秒、まあまあだ。
次の1kmは○○分○○秒。
そして折り返して3kmのラップは・・・ストップウォッチが止まっている。
理由は不明。
時計が壊れてきたのか。
もうラップは分からない。
あとは身体に染みついたペースで押していくだけだ。
果たして、ゴールは20分30秒。
直前の荒療治が効いたのか20分台で走れた。
半田のコースで、しかも身体がこの状態でこのタイムが出たということは、
来週の大府はちょっと期待できるな、とほくそ笑んだりした。

今回走ってみて、半田の坂道は実はそれほどハードじゃないかもしれないと感じた。
それは9月に駒ヶ根高原マラソンを走った後だったから。
もう駒ヶ根の坂道は想像を超えた異常なものだ。
角度といい長さといい、半田のコースがやさしく感じるほど凄まじい坂道ばかりだった。
と言っても、半田のコースも他のマラソン大会と比較したら随分と坂道が大変だから、
ここでそれなりのタイムが出たら自信になる。
来週が楽しみ。
最近は半田市民マラソンもイベント色が強くなってきていて、
お店がいくつか出る。
その中で我が亀崎から政七屋が来ていた。
政七屋の若は知っている人なので少し話をした。
もう商品の残りがあまり無かったので買占めにならない程度にはんぺんを買ったが、
その後すぐ売り切れていた。
今回持って来ていたはんぺんのラベルはマラソン用だった。
これは珍しいから写真に撮っておこう。

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