2012年12月29日土曜日

名古屋駅前柳橋中央市場へ行った

年末だということで、
特に買う物はないが名駅の柳橋中央市場へ出かけた。
いわゆるウィンドウショッピングだ。
柳橋中央市場は普段は午前4時~10時くらいが営業時間。
業者向けの市場だからこれが普通だ(でも、普段でも個人でも買える)。
だが、年末は一般客向けに11時半くらいまで延長営業しているのだ。
ということで、師走の気分を味わうために出かけた。

柳橋中央市場は、特に市場として場所が囲われているわけではない。
センチュリー豊田ビルの東側の一帯に広がっている街の中にある。
いろんなテナントが入ったビルがあり、道路通り沿いには個人商店があるなど
誰でも入れるところだ。

一応一通り巡るが、
マルナカ食品センターは外せない。
それは、マグロの解体ショー(この表現は好きではないが)がいつでも見えるところ。
特にやりますとPRしているわけではなく、
日常的にマグロをさばいているところが見えるということだ。
パンフレットによると、さばいている人は「よっちゃん」というベテランらしい(かなり有名な方らしい)。
市場は魚介類の店が多いから、やっぱり活気があっていい。
ただ、普段は閉店している時間に営業することになるから、ちょっと疲れた感じの方も。
あと少し頑張ってほしいと思う。

買う物は特になかったが、
タコと卵焼きとその他もろもろを買った。
やっぱり少し安い。
買わなくても、見るだけでも楽しい。
また来たいところだ。

2012年12月24日月曜日

名古屋中央郵便局駅前分室が移転したが・・・

名古屋中央郵便局駅前分室が取り壊し中だ。
すぐ近くにある大名古屋ビルの建て替えがかなりクローズアップされていたために
こちらはあまり注目されていなかった。
利用終了になったのはどちらも今年の9月30日。
丁度台風も来てたしいつの間にか利用終了になっていた感じだ。
現在は建物をバリケードで塞いで
取り壊しの準備に掛かっている。
この郵便局が分室ではない時代から結構使っていたから寂しい気持ちはある。
すでに松坂屋駅前店やテルミナから通り抜ける通路、
テルミナの立体駐車場(兼バスターミナル)も無いから
このあたりの景色は一変する。
ところで、今年の10月1日に郵政事業会社2社は統合した。
しかし、駅前分室にあった統合前の2社は
なぜか別々の場所に事務所を構えて移転していた。
10月1日以降は同じ会社に統合されたのにどうして別々の場所に移転したの?
同じ会社になったのに敢えて別々の場所に移転する意味ってあるの?
株式会社になったのに業務効率とかコスト面の意識はまだまだということか。

2012年12月23日日曜日

準デジタル・アーキビスト資格を取得しました

先月準デジタルアーキビストという資格取得の講習会を受講し、
その時受けた試験の合格通知が届いた。
これは丸々1日の講習を受講し、
最後に行われる試験に合格すれば資格が授与されるという講習会だ。
1日コースは社会人経験が3年以上ないと受講できなかったかな?
詳細はHPに掲載されているから省くとして、
会場が岐阜女子大学なのでちょっと遠かった。
ただ、事務局の方からのアナウンスによると、
この日は群馬・長野からも受講者が来ていたとのこと。
ビックリだ。

アーキビストとは、記録や資料の管理または文書館の運営のために専門家として配置されている人と定義されている。
私が受験したのは「準デジタル・アーキビスト」。
これは、 博物館・図書館・市町村やメディア関連の商店・企業で、
各種の情報、特にデジタル・アーカイブの流通や利用において情報の記録・管理や活用ができ、
知的財産権についての処理能力を持ち、
情報提供等に責任をもって対処できる人材、と定義されている。
「準デジタル~」の上には「デジタル・アーキビスト」という資格があるが、
準とは随分と難易度が違うみたいだ(講習のボリュームも費用も全然違う)。

今回の受講生は18名(定員20名)。
平均年齢は40代だろうか。若い人(20代)はかなり少ない。
みんな学芸員とか図書館司書とかそれに類する仕事をしている人なんだろう。
日程説明時に、
事務局からお昼御飯を食べるところの紹介があり、興味をそそられる店もあった。
しかし、私は食べられる店が無いと困ると思って弁当を買ってきてしまっていたから
紹介された店に行けなかった。
申込のときに知らされていたらその店に行ったのに・・・残念。

9時半から講義開始。
3人の先生がそれぞれの講義を担当する。
お昼休みを挟んで実技の時間も少しある(実技というより「体験」の方が正しい)。
講義は意外とボリュームがあって、授業を受けただけで試験ができるかどうか・・・。
テキストを事前にもっと読んでおけばよかったと後悔する。
講義は16時まで。

その後、試験の前に対策講座と称する「ここが試験に出るかも」という箇所を教えてくれる時間がある。
なんだ、合格させるための試験なのか?と油断していたら案外そうでもなさそうな気配が。
出るかもというポイントが多すぎてとても覚えきれない。
何だかほとんどすべてのページについて「出るかも」と言われている気になるくらい量が多い。
しかも、試験は15問が4択、10問(15問の中から任意に10問選ぶ)が記述だというから
うろ覚えでは対応できそうにない(試験は筆記試験のみ。実技試験は無い)。
いくらヒントを貰っていても・・・自習する時間は30分くらいか。
焦るばかりでテキストを読んでいても頭に入らない。
記述問題は部分点が貰えるというが、不安は募る。
100点満点で70点以上が合格。
4択問題が全部正解だと60点だから、
残り10点を記述で何とかしなければならない。
1問4点で、
4択は多分全部正答できると思うから、
記述で最低3問正解できればOK。
しかし・・・。

17時から試験開始。
択一問題はやっぱり余裕だった。
が、記述はかなり厳しい状況に。
うろ覚えでは何も書けない・・・。
できるだけ思いだして順序立てて書いて行く。
試験時間は1時間半だが、開始後1時間経過したら退室できる。
私は1時間以内で一応完成したから、それなりに見なおして退室した。

という状況で、合格できるかどうか心配だったが
めでたく合格できた。
ただ、1日の講習で詰め込んだことはすぐ忘れてしまいそうだ。
今後も少しずつテキストなどを読み返して復習していこうと思う。

2012年12月16日日曜日

「なごや文化情報 12月号」に我が笛の師匠の記事が!!

「なごや文化情報」という名古屋地域の無料文化系情報誌の12月号に我が笛の師匠の書いた記事が掲載されている。
能楽師が自分の仕事を宣伝するのにSNSは結構使える、というもの。

以前から能楽の舞台の宣伝は難しいと聞いていた。
それは、映画や現代劇みたいに長期間毎日上演されるわけではないから
派手に広告を打てないという理由がある。
そもそも能自体が一般人からは遠い存在だし。
そして、チラシやポスターを作っても、中々置いてもらえるところが無いからだ。
名古屋能楽堂など公共施設を会場とした舞台だったとしても、
主催は民間(大抵は能楽シテ方のいずれか)だから、
公共施設でチラシを置いてもらうのは結構難しい。
駅などはもっと難しい。
かと言って、新聞広告やテレビCMなど
その日1回だけの舞台のために多大な広告費を使うわけにもいかない。
その点、SNSを使えば無料でPRできる。
PRしている能楽師のページを多くの人に見て貰わねばならないという問題はあるが、
SNSをやっている能楽好きはそれらのページをこまめにチェックしているから
チラシを作れないような小さなイベントでもきちんと情報を観て貰える。
私もかつては師匠の舞台がいつどこであるのかがほとんど分からなかったが、
今ではFacebookを見ていればちゃんと仕事の告知がされているから
今月は遠征が多いとか様子がわかる(でも、他の予定とバッティングして中々舞台を拝見できない・・・)。
ということで、SNSでのPRを実践している師匠の記事が出ていた。
能楽好きは「なごや文化情報12月号」を速攻ゲットすべし!

2012年12月9日日曜日

愛車を車検に出す

愛車を車検に出した。
私の車は平成3年式。
新車で買ってずっと乗っているからもう21年経過している。
大事に乗っているけれど、いろんなところにガタが来てもおかしくない年式だ。
ディーラーに出した翌日に電話があった。
経年変化によって主にゴム製の部品の劣化が激しいらしい。
どこまで修理していいのか分からないから一度見に来て欲しいとのこと。
困ったなあと思いつつディーラーを訪ねた。
いろんな部品のマウント部分には大抵ゴム製品が付いているが、
それらが経年変化で固着したり劣化して裂けたりしている。
その全ての箇所をチェックした上で、
今回修理しておかないと好ましくなさそうなところだけをとりあえず修理することにした。
パワステオイルが通っている管と、
前輪のテンションロッドだ。
パワステオイルはすでに漏れ始めていた。
これは交換するしかない。
テンションロッドは右だけオイル漏れを起こしているのは予め知っていた。
駐車場で下にオイルが垂れていたから。
ブッシュ部分のゴムに封入されているオイルが、ゴムの劣化によって漏れてきているのだ。
ブッシュだけの交換はできないのかなあと思ったが、
テンションロッド一式で交換になるという。
でも、今直しておかないと車体の他の部分に影響が出てくるといけないから交換することにした。
NISMOの部品に変えるという手もあるが、純正部品にした。
乗りまわすわけでは無いから純正で十分だ。
他の部分も全部ノーマルだし。
さて、修理が終わって改めて乗ってみるが、その違いは分からない。
プロなら分かるのか?
まあ、おじいさん車なので末永く大事に乗っていきたい。
修理できなくなるまで乗り続けるつもりだから。

2012年12月2日日曜日

中日三重お伊勢さんマラソンに出場(2012年)

お伊勢さんマラソンに出場した。
今年で3回目。
初めて出た年は肉離れが治りきって無い状態で出たから
途中から足を引きずるような感じで完走、
昨年は極度の練習不足で完走。
今年は去年よりは走っているからそれなりに走れるかなと思って出場した。
ただ、前日が愛知駅伝だったので結構タイトなスケジュールだった。

今年は前日から寒波が来襲し、
試合当日は今年一番の寒さ。
朝、グラウンドにあるシートの水たまりを見たら氷が張っていたほど。
手袋が欲しいと思うくらい寒かった。
しかも天気は曇りがち。
怪我をすると行けないからちょっと入念にアップをするが、
全然身体が温まらない・・・。
しかし、アップする前にサンプリングの品をしっかりゲットするのは外せない。
そう、この大会はスポンサーがとても多くて無料サンプル品をたくさん配ってくれるのだ。
もちろん無制限に貰えるわけではなくて、
予めサンプリング品交換券が配られてその枚数の範囲で何かが貰える。
何を貰うかは自分で選べる。
また、出場しない人(応援する人)のために
応援者用のサンプリング品交換券も配られる。
私は今年は荷物がやや多かったから、ドリンク系の重い物を避けて、
食べ物系のみに絞った。

サンプリング品をゲットした後にアップ開始。
ストレッチも入念に。
ただ、しっかりアップしすぎてちょっと疲れてしまった。
やっぱり普段やらないことをやってはいけないなあ。
スタート時間の20分くらい前に招集の放送が入る。
寒いからできるだけ着こんでおきたいけれど、
集合したら脱がないといけない。
できるだけ集団の中の方に入って寒さをしのぐ。
スタート位置は持ちタイムの自己申告制。
私はこの大会で5kmで20分を切ることを目標にしていたが、
今年はまだ20分を切って走ったことが無い。
だから、真面目に20~25分のグループに入った。
これが失敗であった。
私は結構前の方にいたはずだが、
私の周りには結構遅い人が多かったからだ。
スタートしてすぐ、前に壁ができたような状態になってしまった。
そりゃ20分で走る人と25分で走る人とでは1kmにつき1分も差があるんだもんなぁ。
何とか前へ。
そこでまたペースが乱れ、1km地点のタイムを見忘れた。
2km地点で8分丁度。
一応このペースを守っていけば何とか20分を切れそうな感じ。
しかし、まだまだ混雑していて自由に前に行けない。
3km、4kmと少々ペースダウンしてしまい、目標タイムから10秒くらい遅れてしまった。
ラスト1kmでペースアップする。
ただ、ここでも混雑してて中々前に行けない。
だから、ペースアップしたくてもあまりスピードに乗れない。
で、うろうろしているうちに競技場へ入りゴール。
ゴール後はいつもより余裕がある感じだった。
タイムは20分4秒(ネットタイム)。
あと4秒か・・・。
余力を残してゴールしなければあるいは19分台が出たかも。
残念!
もう今シーズンは5kmの大会にはエントリーしていないから、
5km20分切りは来年までのお預けだ。

2012年11月24日土曜日

伊勢門水展へ行ってきた

伊勢門水展へ行ってきた。
この展覧会を開催している古美術店の方からお誘いがあったからだ。
この方には昔からいろいろお世話になっていて、
こうして声をかけていただけるのが嬉しい。

愛知で祭と能楽を愛好している者で伊勢門水を知らない者はモグリだと言えるほど、
伊勢門水は著名な文化人だと思う。
私が門水を知ったのは祭関係からで、
その後能・狂言関係でも活動していたことを知った。

伊勢門水は実は本名ではない。
水野宇右衛門が本名だ。
屋号は伊勢屋。
これをもじって芸名を考えたらしい。
水野宇右衛門→→水の上の門→門水
という形。
実に洒落ている。

展覧会のチラシにある門水の解説は次の通り。
<本名>水野宇右衛門 別号・沢道庵
<生没年>安政六年(1859)二月二十五日~昭和七年(1932)一月十五日(享年七十九歳)
 末廣町(現名古屋市中区栄三丁目)の旗商「伊勢屋」七代目。本名を「水の上の門」と洒落て「伊勢門水」と号した。門水翁には狂言師、画家、山車祭礼を調査した「お祭り庄サ」、さらには以上をも含めた「オシャラク人」としての多様な顔がある。
 狂言は六歳の時に四世早川幸八に師事し、明治二十四年には「狂言共同社」設立に参加した。洒脱で独特な惚けた芸風で、「鬼瓦」の大名等、人情味溢れる役柄を得意とした。
 門水翁の能狂言画が世に出たのは、明治四十年に木村金秋・織田杏斎が発起人となった「鳳友画会」が最初である。元々機関誌「能楽」に掲載された彼の挿絵が評判を呼び、予約者が七百名を超えた。舞台の特徴をよくとらえ、生き生きとした画風は、当時の能楽評論家・坂元雪鳥や画家の前田青邨から大絶賛された。その後も大正八年の還暦画会、昭和四年の金婚高砂画会を催し、また地方から招かれて行脚画会も開催した。 ・・・以下省略


私の手元には門水の作品は無い。
あると言えばあるが、
それは「名古屋祭」という門水が出版した本だ(明治時代のもの)。
私のは昭和になってからの再販版ではなくて門水が生きている時代に出版されたもの。
かなりボロボロだが私の宝の一つだ。
でも、やっぱり門水の肉筆の作品を一つでいいから入手したい!
しかし、手が出るかどうか・・・。
無い袖は振れない。難しい問題だ。
いつか翁の掛け軸を入手したい。

2012年11月18日日曜日

第44回おかざきマラソンに出場した(愛知県岡崎市)

おかざきマラソンに初めて出場した。
岡崎市というと大きな市なのでどんな大会なんだろうかと思っていたが、
手作り感あふれるいい大会だった。

会場は愛知県岡崎総合運動場。
岡崎市北部の岡の上の方だ。
近くには滝山寺や滝山東照宮がある。
付近は新興住宅地として開発されていて、新しい家が多い。
出場者が多くてグラウンド周辺が渋滞すると良くないとの配慮から、
多くの出場者は市内各所に設定された駐車場へ車を停めて、
そこからシャトルバス(無料)で会場に向かうということになっている。
私は西三河合同庁舎が指定駐車場(無料)だった。
そこからシャトルバスに乗ってグラウンドへ。
バスは最短ルートではなくて少々迂回する道を通った。
そのためかスムーズに会場へ到着した。
現地にいるバスの配車・運行管理などをやっているスタッフが
どうも役所の人っぽくないなあと思っていたら、
JTB中部の社員だと判った(名札があった)。
ということは、これだけでもかなりのお金を使っていることが判明。
それなのに1500円の出場料とは安い!
スポンサー企業のおかげだ。
さて、私は5kmの部。
先週の大府に出場してから1kmも走らないままこの大会を迎えてしまった。
だから、調子は少々下降気味。
しかも当日は風が強くて結構寒かった。
その上、スタート・ゴールの陸上競技場は土のグラウンドだった。
オールウェザーだと思っていたのに。
前日の雨のせいでぬかるんでる・・・。
まあこれは仕方が無い。

5kmの部は中学生の部が出発した後にスタート。
男女・全年齢一緒に一斉スタートだ。
大会役員を見ると、愛知陸協の審判の方々がいらっしゃるのに気付いた。
皆さんのおかげで今日も走ることができる。
ありがたいことだ。

スタート時間は10時。
スターターの審判が電波時計を見ながら正確な時刻にピストルを撃つところが面白い。
私は今回はいつもより早めに招集場所に集合して
3列目くらいからのスタート位置を確保した。
前にはおじさんもいたから安心していたが、後ろは高校生ばかり・・・。
岡崎城西とか愛産大三河とか。
速そうな奴らばかりだ。

で、スタート。
第2コーナー(1500mのスタート地点)からのスタートだったから、
最初の100mは直線。
ここでかなりのバトルが繰り広げられた。
現役時代はこのバトルが余裕でクリアできていたんだよな~。
第3コーナーにはいると1コースが泥沼化しているので誰も走らない。
そうしてゴール地点を通り越してグラウンドの外へ出る。
外へ出てすぐ右へ急カーブし、そのあとすぐに今度は左へ急カーブ。
そこで、先に出発していた中学生が帰って来るのと遭遇。
往路・復路のコースを分けてないから危うくぶつかりそうになる。
ここは要改善ポイントだ。

5kmのコースは最初は結構下る。
ということは最後はこの坂を登るんだよなあと思いつつ、
下りでスピードに乗る。
途中で、ガードレールなどに風船が結びつけられているのを見る。
大会を盛り上げるデコレーションかな?風が強くてちぎれて飛んでいきそうだ、
などと思っていたら、
実はその風船に距離表示が出ていたことに途中で気付いた。
1kmごとの距離表示が無いなあと思ってきょろきょろしていたところ、
偶然に風船に書いてある文字が読めたのだ。
これは面白いけれど、今日みたいに風が強い日は風船が揺れて字が見えない。

2kmの地点では予定より20秒ほど良いタイム。
下りが多かったから当たり前だが、この貯金をできるだけ減らさないように行きたいところだ。
コースは途中でもう一度上り下りがあって折り返し地点。
そして同じ道を戻る。
全体に坂道が多い印象だ。
折り返してすぐ、左足のふくらはぎに違和感が・・・。
練習をあまりしていないのに下り坂で飛ばしたツケがきたのだろう。
ちゃんと練習しないと走れる足にならないからだ。
ここで無理して肉離れとかになるのはヤバい。
足と対話しながら安全マージンの範囲で走る。
が、しばらく走ったら少々回復したから折り返してからの最初の下りでスピードアップ。
その後は上り・・・やっぱり上り坂に弱いからここで大幅ペースダウンしたが、
何とか粘ってゴール。
タイムは大府よりは悪かったが、半田よりは良かった。
まあまあというところか。

走り終わった後にカレーうどんのサービスがある。
美味かったなあ。
こういう大会では豚汁のサービスが多いが、
カレーうどんはいいなあと思った。
あと、スポーツ用品や食べ物のお店なども少し出ていたな。
ゆっくり観たかったけれど、午後から出かける用事があったから
早々にシャトルバス乗り場に移動した。

この大会が手作り感にあふれると感じたのは、
各所でボランティアの生徒が頑張っていたこと。
人数も結構多いし。
ボランティアの生徒たちもきびきびと動いていたし。
最近流行りつつある
業者が多数入り込んだ巨大なイベントマラソン大会もいいけれど、
こういう町中総出のマラソン大会という雰囲気の大会もいい。
来年もまた出場したいと思える大会だ。

2012年11月11日日曜日

エル・グレコ展へ行ってきた


エル・グレコ展へ行ってきた。
美術展を目的に遠征したのは今回が初めてだ。
私にとってそれくらいこの企画展が貴重だと思えたからだ。
エル・グレコ生誕400年記念ということで企画された展覧会。
これだけの規模は今後国内では当分ないだろう。
場所は大阪・中之島にある国立国際美術館。
この美術館は元々千里の万博公園にあったのだが、老朽化と狭隘化が激しくなったために
中之島へ移転新築した。
建物は1階部分はエントランスホールのみで、展示室は全部地下にある変わった構造。
今回の企画展は地下3階の展示室で開催されている。
私は平日に行ったのでそれほど混雑しているというわけではなく
ゆったりと観ることができた。
グレコの描いた本物の絵が目の前にある。
美術印刷されたキレイな図録の絵と本物とはやっぱり違う。
細かい筆使いもある程度見える。
そして、絵を飾る額縁もまた芸術品だ。
グレコが活躍したのは信長とか秀吉が天下統一の戦いに明け暮れていた頃だから、
もう相当前。
絵の完成と同時に取り付けられたわけではないだろうが、
相当古いが額縁が取りつけられている。
これがまた作品を引き立てるのに一役買っていると感じる。

作品を観ていてかなりがっかりしたことがある。
それは、作品に当てられたスポットライトが強すぎて、
作品の一部が光って観えなかったことだ。
全ての作品では無いが、スポットライトの光が反射して
どの位置から観ても観えない部分があった。
私の身長だと、絵の2m~2.5mくらいの高さの部分が光って観えなかった。
かなりかがんだり斜めから観たりしてもダメだった。
遠くから観たら光らないが、それでは絵の細かい部分が全く観えない。
学芸員はこの展示状況を確認したのだろうか?
国立の美術館なのにこの状況は・・・と驚くばかりだ。
こういう状態にならないように展示するのは当たり前なんだが・・・。
と残念なことはあったが、グレコの絵を堪能できて満足できた。
その後、せっかく大阪に来たのだからといろいろ巡って観ることに。
まず、吉兆の美術館である湯木美術館へ。
ここは春と秋に企画展を開催しているときだけ開館しているようだ。
数寄者好みの名物が多数展示されている。
主に関西の名だたる数寄者の手にあった名品が展示されていたが、
名古屋の八木兵と関戸家、織田○○○伝来の逸品もあった。
その後、ボンドで有名なコニシの本家(旧小西家住宅:国登録有形文化財)の前を通って道修町のくすり資料館と
少名彦神社、大林組資料館、大阪市近代美術館準備室を見学。
最後に法善寺にお参りして帰途についた。

しかし、大阪日帰りするのに新幹線を使わない人って少ないよな~。
今回の往路は家~石山(滋賀県)→京阪石山~三条京阪→三条~中之島
というJR~京阪を使うルートで行き、
帰りは近鉄特急。
京阪の京津線に乗ってみたかったという理由による。
そのせいで大阪に着くのが1時間くらい遅れたけれど、
京津線の小さな車両は面白かったなあ。
浜大津から一時的に路面電車みたいになるし。
比叡山や石山寺などにもまたゆっくり来てみたい。

2012年11月4日日曜日

市制75周年記念半田市民マラソンに出場

半田市民マラソンに出場した。
昨年は足の付け根を痛めたため欠場したから2年振りの出場だ。

今年も例年に増して練習不足だったため、
1週間前にちょっと追いこんだペース走を行った。
これがいけなかったのか、
直前になっても足の疲労が抜けなかった。
すぐ疲れて足が動かなくなる感じ。
普段は練習不足なのを調整(コンディショニング)でゴマ化していたのだけれど、
今回は今までになく足が重くて調整どころでは無い。
試合前日に軽く走っておこうとしたのだけれど、
全然軽く走れず、1km5分がやっとくらいだった。
足にバネが全然無いと言うか足が全然動かないというか、
とにかく今までとは全く違う調子の悪さ。

これはまずい。
仕方なく、本当はやってはいけないことをやって勝負に出てみた。
それは、
①揉むマッサージを実施(セルフマッサージ)
②ちょっとハードなストレッチを長時間行う
だ。

私は元々身体が硬い。
それが年齢を重ねるにつれてますますひどくなっているので、
その対策をしたのだ。
身体が硬いとパフォーマンスは極端に落ちる。
少しでも柔らかくなれば何とかなるんじゃないか?
しかし、揉むマッサージは試合前日に行ってはいけない。
筋肉が硬くなってしまう可能性があるからだ。
本当は、揉むマッサージは継続して行っていくことで効果が出る。
短期的な効果はあまり期待してはいけない。
それと、ストレッチはあまり強くやってはいけない。
筋を痛める可能性があるからだ。
でも、身体の状態を見ながらギリギリセーフだと思えるレベルで試してみた。
前日と当日に①と②を行う。
そうしたら、何とか足の重さが消えた。

さて、レース。
今年はあまり寒くない。
年齢とともにちゃんとアップをしないと身体が出来上がらなくなっているから
ちょっと入念にジョックをする。
そして指定された時間に招集場所へ集合。
スタート順は昨年から自己申告のタイム順に並ぶことへと変更された。
これはいいことだと思う。
自己申告だから意味が無いと言う人もいるが、
全員が嘘の申告をして最前列の方へ集まるということは無いから効果はあると思う。
遅い人が前列にいるととても邪魔だ。
スタート直後でも明らかに走るスピードが違うからだ。
大きなマラソン大会なら話は別だが、
半田市民マラソンくらいの規模だと、最前列からスタートしても、
後ろの方からスタートした人と10~20秒前後しか変わらない。
遅い人は最前列の人たちとはおそらく10分以上の力の差があるはず。
少しでも前に行きたいという気持ちは分かるが、
ここは潔く譲ってほしいところだ。

私の今の力だと5kmを20分ぐらいで走る。
だから20分以内のグループに入ろうと思ったが、
真面目に20分~のグループに入ってスタートラインに立つ。
案の定遅い人が結構前の方にいて、スタート直後なのにゆっくり走られて怖い。
派手に進路変更をする人も若干いるから、躓いて転びそうになりながら走る。
最初の1kmは3分○○秒、まあまあだ。
次の1kmは○○分○○秒。
そして折り返して3kmのラップは・・・ストップウォッチが止まっている。
理由は不明。
時計が壊れてきたのか。
もうラップは分からない。
あとは身体に染みついたペースで押していくだけだ。
果たして、ゴールは20分30秒。
直前の荒療治が効いたのか20分台で走れた。
半田のコースで、しかも身体がこの状態でこのタイムが出たということは、
来週の大府はちょっと期待できるな、とほくそ笑んだりした。

今回走ってみて、半田の坂道は実はそれほどハードじゃないかもしれないと感じた。
それは9月に駒ヶ根高原マラソンを走った後だったから。
もう駒ヶ根の坂道は想像を超えた異常なものだ。
角度といい長さといい、半田のコースがやさしく感じるほど凄まじい坂道ばかりだった。
と言っても、半田のコースも他のマラソン大会と比較したら随分と坂道が大変だから、
ここでそれなりのタイムが出たら自信になる。
来週が楽しみ。
最近は半田市民マラソンもイベント色が強くなってきていて、
お店がいくつか出る。
その中で我が亀崎から政七屋が来ていた。
政七屋の若は知っている人なので少し話をした。
もう商品の残りがあまり無かったので買占めにならない程度にはんぺんを買ったが、
その後すぐ売り切れていた。
今回持って来ていたはんぺんのラベルはマラソン用だった。
これは珍しいから写真に撮っておこう。

2012年11月1日木曜日

段戸湖で紅葉狩り(愛知県北設楽郡設楽町)

段戸湖へ紅葉狩りに行ってきた。
ここは有名な観光スポットでは無いと思うけれど、その分観光開発されていないと思うし、
客もたくさん来ているわけではないだろうと考えて行ってみたのだ。
行ってみて、来てみてよかった!というのが率直な感想だ。
やっぱり、紅葉は人ごみの中で観るより、静かな雰囲気の中で観た方がずっといい。
 

この湖は愛知県でも山深い北設楽郡設楽町にある。
標高は917mと町内でもかなり高いところだ(設楽町は町内の標高差がかなりある模様)。
当然、とても寒かった。
私が行ったのは14時ごろで晴れていたけれど気温はなんと5℃。
湖畔の小屋に設置してあった温度計が間違っていなければだけど。
確かに寒かったけれど、私はそこまで寒いとは感じなかった。
吐く息も白く見えなかったと思うし。
ただ、途中の道路にあった電光掲示の温度計が11℃~12℃だったから、
かなり寒かったのは確かだろう(道路の電光表示はもっと標高の低いところのもの)。
湖は人口湖だと思われ、それほど大きくない。
ただ、周辺は段戸裏山高原と呼ばれる原生林が広がっている森林地帯(愛知高原国定公園の一部)で、
他の紅葉の名所のような人工的にモミジなどが植えられた場所とは違う。
トレッキングコースがいくつもあって、健脚なら数時間かけてぐるっと歩くのもいいだろう。
また、段戸湖は釣り好きには有名なスポットらしく、この日も平日なのに数人いた。
ルアーとフライ限定で、湖畔の管理小屋で入漁券を買う。
私は釣りはしないけれど、トレッキングはしてみたい。
またゆっくりと時間を取ってのんびりと来たいところだ。
ただ、難点はここへ来るまでの道のり。
私はバイクで来たけれど、車でとなると狭い山道が難点になる。
主要なルートは県道33号だと思うのだけれど、
夏に土砂崩れがあったために通行止めになっている。
仕方ないので県道365号を通ってみたが、幅員2.2mの道が延々と続く。
中央線がある広さの部分もあるが、全長の半分以上は狭い道。
その道沿いも紅葉がきれいなところが結構あるんだが、
車を止めてちょっとゆっくりなんてことは無理・・・。
でも、景色はかなりいいから一度は通って貰いたい道だ(下りの方が紅葉がよく見える)。
伊勢神トンネル方面から行く道もある。
こちらの道は比較的広そうだけど遠回りだし、どのルートを取るかは好みの問題か。
設楽町は奥深いところだけれど、それだけに景色も空気もきれいで
住んでいる人たちの雰囲気もイイ感じがする。
他の観光ポイントもまだあるし、また来てみたいところだ。

2012年10月28日日曜日

日除けアサガオのその後

今年の日除けアサガオはそれなりに育ってよかった。
種まきが遅かったから、一時はどうなるかと思っていたが、
最終的には昨年と同じくらいに適度に茂った。
梅雨明けにはちょっと間に合わなかった(茂り方がイマイチだった)のを除けば
まあよかったと言える。
今日になってようやくアサガオ棚とネットを取り外した。

昨年結実した種を播いたのに全然芽が出なかったのが誤算だった。
業者が毎年種を買わせようとして
2代目からは芽が出ないように何か遺伝子操作をしているんだろうか。
それはともかくとして、
やっぱりアサガオは5月の下旬には種まきが終わっていないといけない。
でないと、梅雨明けまでに茂り方がイマイチで日除けになりにくい。
それと、アサガオは水を多く必要とする植物みたいだから、
プランターでやる場合は朝夕2回水をやらないといけないみたい。
また、プランターや土に日が当らないように細工した方がいいみたい。
乾燥を少しでも防ぐためだ。
来年はそれを踏まえて望みたいと思う。
今年も一応緑のカーテンコンテストに応募している。
昨年はボツだったので、それと同じレベルで応募してもボツだと思うが
応募は無料だし、参加することに意義があるから。
でも、いつか入選できたらなぁ。
アサガオの棚とネットからツルを取るのはかなり面倒だ。
広いところに網を広げないといけないし。
網を捨てて毎年買い替えするならそのまま捨ててしまえばいいのだけれど
それももったいないしなあ。
早く取り外さないと寒くなってしまうし。
今年はいつまでも暑いから何とか間に合ったな。

2012年10月21日日曜日

日本ジュニア・ユース陸上競技選手権の審判をしました(2012年)


名古屋の瑞穂公園陸上競技場で開催された日本ジュニア・ユース陸上競技選手権大会で
審判をしてきた。
大会期間は18日(金)~21日(日)の3日間。
毎朝7時半には瑞穂競技場に到着していないといけないからかなりハードだ。
特に平日はその時間帯丁度通勤ラッシュが始まっているから道路も混んでるし。
この大会は全国大会だ。
長距離種目は別途5月に大会が開催されるから、今回は最長800mまで。
それが少し残念。
ジュニアとは20歳未満の選手、ユースとは高校1~2年生の選手が対象。
陸連登録していて、日本国籍を有すること(外国籍の選手はオープン参加となる)、
決められた標準記録を突破していることが出場の条件となる。
ということは、高校1~2年生はジュニアかユースかどちらかの大会を選んでエントリーすることができる。
今回は記録ラッシュだった。
中でも注目されたのは男女のユース100mに出場した選手だと思う。
特にユース女子100mに出場した土井杏南はロンドン五輪代表選手(女子4継メンバー)だから
記録更新に注目が集まった。
私は審判をしていたから自由に競技を観られない(というより、
私の担当部署ではほとんどの競技を見られなかった)。
ただ、ユース男女100mの時間帯は休憩することができて、
先輩審判と一緒にその走りをスタンドで観た。
男子の桐生祥秀は独走で勝利(大会新記録)、
女子の土井は後半が伸びなかったものの大会新記録で優勝した。
土井は予選や準決では後半流しても独走だったという話だから、
決勝は記録更新を狙って力が入ったのだろう。
今回はユース(高校1~2年)の100m優勝タイムより、
ジュニア(20歳以下)100mの優勝タイムが男女とも負けたという逆転現象も起こった。
頼もしい限り。
これらの選手が今後どこまで伸びていくかが楽しみだ。