2011年10月16日日曜日

C.P.E.Bachのヴュルテンべルグ・ソナタの楽譜を入手

 C.P.E.Bach(カール・フィリップ・エマニュエル・バッハ:ベルリンのバッハ)の
ヴュルテンベルグ・ソナタ(1~6番)の楽譜を入手した。
と言っても妻が欲しいと言っていたので私が探して取り寄せしたのだが。
輸入版の楽譜だけどマツイシ楽器店でも取り寄せできた。
私は第1番3楽章が好きだから、いつか弾けるようになりたい。
音数も少ないし何とかならないかと思っている(甘いかな)。

C.P.E.バッハはあの有名なJ.S.バッハ(ヨハン・セバスチャン・バッハ:大バッハ)の二男で、
バッハの息子の中では一番有名(だと思う)。
タワーレコードでも他の息子たちは「バッハファミリー」とひとくくりにされているのに、
C.P.E.バッハだけは単独で見出しがあった。
また、伏見のヤマハの店の楽譜コーナーでも、
C.P.Eバッハの見出しがあった。
だが、一般には知らない人が多いと思う。

C.P.Eバッハが生きた時代はまだ現在のピアノが無い時代で、
この曲も「クラヴィーア・ソナタ」となっている。
クラヴィコード用の曲として作曲したのだろう。
ただ、私はピアノで演奏した曲しか聴いたことがないから
クラヴィコードで弾くとどんな響きになるのだろうかとかなり興味を持っている。

しかし、この楽譜を探す課程で妙なことに気付いた。
私が購入したのは1,680円(アルフレート社:輸入版)だが、
同じ曲の楽譜なのにベーレンライター社の楽譜は5,250円もする(こちらも輸入版)。
聞くところによると、ベーレンライターの楽譜は全体的に高いとか。
同じ曲の楽譜が3倍もするとはなあ~。
ビックリだ。