2011年3月26日土曜日

聴く能楽 能の旅人 第4回公演へ行ってきた

わが師匠が出演する「聴く能楽」へ行ってきた。
これは、能の旅人という能楽公演の第4回目のもの。
今回は名古屋能楽堂ではなく、いつも笛の稽古で通っている藤田舞台が会場だ。
普段稽古で通っているときとは違ってたくさんの人が出入りし、
ちゃんと観客席が用意されているのが不思議な感じだ。

さて、藤田舞台は能楽笛方藤田流の家元の家にある舞台。
狭いので定員は80名。
だからAとBのプログラムに分かれていて1日2公演(1公演につき80名。入れ替え制)。
私は今習っているのが鞨鼓なので
師匠が一管で鞨鼓を吹くBプログラムをに行った。

藤田舞台は狭いから、名古屋能楽堂と比べて客席と舞台の間が極めて狭い。
だから舞台上がよく見えてよい。
囃子方の息遣いもよく聞こえる。
この公演は最初はメンバートークがある。
観世喜之さんが中心となってトークを引っ張っていく。
その後が演奏と半能。
私は能楽は音で楽しむ派なのでこういう形態の舞台は好きだ。

師匠の鞨鼓。稽古のときも見本として吹かれるが、
やっぱり舞台上での気合が入った演奏はいつもと違う。
でも、やっぱり師匠の笛の音だ。
その後の半能(熊坂)はスゴイ迫力だった。
シテが長刀を振る場面があるが
客席から舞台までが近いので目の前を長刀が突きつけられるように感じて
少し怖いくらいだった。

次回の公演は9月。今度は名古屋能楽堂だとのこと。
土曜日開催だから仕事の都合がどうなるかわからないが、
出来るだけ行きたいと思っている。

2011年3月20日日曜日

愛知陸上競技協会 2010年度審判伝達講習会へ出席


















今年度の審判伝達講習会へ行ってきた。
これは毎年この時期に行われるもので、
ルール改正や今年度の各種大会(全国を含む)において起こった事例研究や報告、
審判の昇格者や表彰者の紹介などが行われる。
この講習会を受講することは審判の昇格の用件(直近5年間で3回以上出席)となっている。
陸上競技の審判なら当然受講すべき内容なのだが、
果たしてみんな出席できているんだろうか・・・。

私は名古屋支部なので瑞穂競技場の会議室での講習会へ行ってきた。
内容はいつもの通りで
事例研究では驚くような事例が報告される。
それと、来年度から名古屋国際女子マラソンはマラソンフェスティバルに衣替えすることが紹介され、
それに伴って女性の出場者が多くなることから女性審判員の増強が課題だと言う話になった。
女性ランナーが多数出場すると女性審判じゃないとできないことが増えるのだ。
例えば、ゴール後にナンバーカード(ゼッケン)についているタグを取る担当やトイレ誘導員など。
ドーピング係も全員女性審判だ。
と言っても、そう簡単には女性審判を増やせないから、
補助員を多数お願いして切り抜けるしかないだろうな。
マラソンフェスティバル・・・一体どうなることやら。