2011年2月20日日曜日

消防設備士講習(更新)を受講

消防設備士の講習を受けてきた。
これは法律で義務付けられている義務講習で、
本来は5年毎に受講しなければならない。
しかし、私は5年以上ずっと先延ばしにしていた。
それは、私は設備士の免状を使う仕事はしていないし、
講習は平日なので仕事を休まねばならないし、
何より講習費用(7,000円!)が高いから。
でも、ずっと講習を受けてないと免状返納命令が来るかもしれないから
仕方なく受講した。
この資格は公的資格で、
文系の私にとっては受験資格を得るのが難しいものだった。
せっかく受かったから、
取り消しになってしまうのはモッタイナイ。

講習会は名駅のウィンク愛知という元々中経ビルがあったところに建つ
大きなビルの大会議室で行われた。
席は受け付け番号順で指定されており、私はなんと最前列だった。
一部屋に300人くらいいたかな。
それが2部屋あった。
私が所持しているのは甲種4類(火災報知設備)の免状。
久しぶりに法令とか設備の図面などをテキストで見る。
ちなみに、この講習会の最後には効果測定という確認テストがある。
その結果が悪いと再講習をさせられる可能性があるので、
ちゃんと話を聞いていなければならない。

午前中は法令関係の講習があった。
講師は5年前に講習を受けている人しかいないという前提で講義をしているので、
私にはよくわからないことが多数出てくる。
でも、法令の方は何とかなりそうだ。
問題は午後の警報設備についての講義だ。
とても分厚いテキストをとりあえず全部やるという怒涛の講義。
休憩はほとんど無しで、講師はひたすら話しまくる。
ページを次々めくらせてのマシンガントーク。
とても疲れた。
私の隣は多分消防設備の仕事をしている人だと思うけど、
「さっぱりわからん!」と言っていた。

効果測定は何も見ないで解く。
よくわからない問題ばかりだったが、
何とか解いて提出・・・。
再講習の通知が来ないことを祈る。