2011年2月13日日曜日

カエデ(モミジ)の見分け方

私はモミジが好き。
そんなわけで我が家の庭にもモミジの木があるが、
一体どんな名前の木(品種)なのかイマイチわからない。
モミジは園芸用に多数の品種が作られたから似たような葉っぱの木がたくさんある。
先日図書館で偶然「カエデの種別ハンドブック」という本を見つけたので早速調べてみることにした。

一般的にモミジと言われているものは正式にはカエデ科カエデ属の木の総称である。
我が家にあるモミジは西尾にある憩いの農園で「山モミジ」として売っていたものを購入したので、
まず最初に本当に山モミジなのか調べてみる。
今は冬で落葉期間なので、落ち葉を参考に調べてみた(上の写真が我が家のカエデの落ち葉) 。
この本によると、山モミジはこんな葉っぱ↑
紅葉したときの葉の色が黄色だし、葉っぱの形も違う。だから、我が家のモミジは山モミジとは違うようだ。
で、葉っぱの形を元に似たものを探してみたら、オオモミジというのがあった↑
これは紅葉したときの葉の色が赤だし、形も何となく似ている。
もう少し調べてみたところ、イロハモミジというのがあった↑
葉っぱの形(特に切れ込み)や紅葉のときの葉の色、葉につながる枝の色などこれが一番ぴったり合う。
ということで、我が家のモミジは多分イロハモミジだと思う。
イロハモミジは日本で一番よく見られるカエデ属の木だとのこと。
この木からも多数の園芸品種が作られているとか。
モミジの木はカミキリ虫の食害を受けやすく、その対策を練らねばならないのが面倒だが、
しっかりとやっていきたいと思う。