2010年2月21日日曜日

練習メニューを研究するつもりが


我がランニングチームRLTCが日本陸連へ登録して活動することとなった。
私は今年度まで個人で登録していたので、
チームとして登録できることは嬉しい。

ただ、チーム設立者が仕事の都合で関東へ行ってしまった。
今までは彼が他の若いメンバーに練習メニュー等をいろいろ助言していたのだが、
もう彼はいない。

ということで、私も多少は助言できるよう
過去の記録を確認してみた。

過去の記録・・・それは練習日誌だ。
中学時代は陸上競技漬けの毎日だったので、
毎日練習日誌を書いて顧問(O先生:女性)に提出していた。
毎日・・・とは本当に毎日。
それは、練習が休みの日が無いから。
練習が休みになるのは、
テスト週間(テスト週間でもこっそり練習させられたことも何度かある)、
1月2~3日、12月31日くらい。

探してみたら、大会のパンフレットやゼッケン(ナンバーカード)などと一緒に
練習日誌がちゃんと保存してあった。
私の宝だ。
中身を見ると、
その日の練習メニューとか自分の考えたこと、
気持ちなどが書いてある。
それについて、顧問のコメントがちゃんと書いてある。

よく走ったなあと思うのと同時に、
顧問はよくコメントを書けたなあと感心した。
陸上部は結構大所帯だったから、60人以上は部員がいた。
全員が練習日誌を提出していたかどうかは分からないけれど、
練習日誌を書くように指導されていたので、
かなりの人数が提出していたはずだ。
顧問へは毎朝提出し、
帰りの部活の際に返却してもらっていた。

ということは、顧問は帰りまでに全員分の練習日誌を読んで
的確なコメントを書いて返却していたということだ。
しかも、いい日誌はプリントにして配ったりすることもあったし。
この辺りの中学校は「わかあゆ日記」というものも書かねばならないことになっていたので、
自分のクラスのわかあゆ日記を読んでコメントを書き、
授業もやって部活も・・・。
今更ながら、良くやってくれたと感謝している。
顧問は私が中学時代には国体や愛知県代表として海外へも遠征していたアスリートでもあり、
マスターズ陸上のアジア記録保持者だ(投擲部門の三冠王)。
今はもう競技はしていないようだが・・・。

練習メニューを研究するつもりが、
思わず懐かしい思い出に浸ってしまった。