2009年7月5日日曜日

ロードランナーズ ライブ!


私の友人のバンドのライブへ行ってきた。
ハコはいつもどおり名古屋市中区の大須OYS。
前回のライブは5月だったがそれは祭の最中で行けなかったので、
今日は1年振りくらいのライブか?

今回の出番は1番だということで、18時半前に到着できるように出かけた。
地下鉄の乗り換えの都合でちょっと遅れて到着。
中に入ってすぐに友人に挨拶したところ、丁度今から始めるところだという。
もしかしたら私たちを待っていてくれたのか?という感じだった。申し訳ない。

私は大きな音が苦手だ。
かつて、あるライブで最前列にいたらひどい難聴になり、
1週間くらい大変だった。
その後は念のために後方から聴く(観る)ことにしている。
今回も後方から演奏を聴く。



出番が1番というのは実はかなりやりにくい。
それは、客の入りが少ないからだ。
2番手や3番手くらいだと前後の出演バンドのメンバーやその客がいるが、
1番手は自分たちの客しかいない。
前のバンドが残した余韻もない。
しかも、今回は日曜日の夜のライブなので客の入りがイマイチ・・・。
ちょっと寂しい中でスタートした。

今までになかったこととして
今回はなんと、最前列に小学生2名が陣取っていた!
彼らはリーダーの知り合いの子どもらしい(もちろん親と一緒に来ていたが)。
よく考えてみると、我々ももうそれくらいの年齢になったのだ。
他の出演バンドや客の中には、我々の半分の年齢の奴らもいるはずだ。
そんな中でバンドをやっていくのはかなりのパワーが必要だと思う。
友人によると、かつては対バンドに張り合う気持ちがあったそうだが、
今は「おうおう!頑張ってね。オジサンたちは勝手に楽しむから」という余裕というか
歳相応の心境になってきたらしい。
さすがに二十歳の子たちのパワーとは張り合えない。

今回のステージはトーク無しでひたすら演奏だったので、
ちょっと短く感じた。
ということは、いままではそれだけたくさんしゃべっていたのか?

私の友人はドラムだ。だからというわけではないが、
このバンドはドラムとベースのマッチングがとてもいいと思う。
リズムがしっかりしている感じ。
だから、ギターも生きている。
久々に腹に響くバスドラと音圧の世界で楽しめたな~。

今日の発見・・・。
友人は、
私がライブハウスに足しげく通っていると思っているらしい。
確かにそういう時代もあったけど、それは20代の頃だからなぁ~。
今はすっかり足が遠のいている。
いつの間にか、ライブハウスへ通うような年代じゃなくなってしまった。
でも、ライブはやっぱりイイ!
大ホールでのコンサートの方が音はいいが、
このグルーブ感はライブハウス特有のものだ。
友人は、できなくなるまでバンドを続けるそうなので、
また誘ってもらえるよう頼んでおいた。