2009年2月8日日曜日

笛の工房を見学!


先日、能管など横笛を製作・修理されている方の工房を見学させていただいた。
私の笛の師匠が自分が使っている笛を修理に出すついでに見学に誘っていただいたのだ。

朝9時に師匠の自宅近くの駅で待ち合わせ。
そこから師匠の車に乗せていただき笛の工房へ向かう。
工房は岐阜のちょっと山奥にあるそうだ。

実は、私は車に酔いやすい。
2ストバイクに乗り、車は2000ccターボ車に乗っているというのに、車には弱い。船には酔わないのに。
大人になってからは比較的酔いにくくなったが、それでもバスは苦手だ。
しかも今回行くのはちょっと山奥。
我が師匠はスピード狂であるらしいので、念のために酔い止めを服用した。

で、師匠は、やっぱりスピード狂だった。
途中で高速を使ったが、料金所からの合流時に確認したところ、2速で80キロ!
タコメーターは7000回転は超えてたかなあ~。
強烈な加速Gで体がシートにめり込むほどだった
通常走行時も常に3000~4000回転をキープ(パワーバンドよりちょっと下あたりかな)。
酔い止め飲んでおいてよかった。

で、無事工房へ到着。
師匠の笛は結構ボロボロだった。
頭の部分がぐらぐらになっていたのでそれを修理する。
その他、指が当たる部分や歌口の漆がはげてしまっているので、それも修理。
師匠は明日からアメリカ公演に出かけるので、受け取りは帰国後となる。
工房の主はとても気さくな方で、いろんなためになる話を聴くことができてとてもよかった。
今は笛の原料になる煤竹が手に入らないので困るとのことだった。
古い民家で取り壊しそうなところがあると飛んでいって事情を話して竹を譲って欲しいと依頼するそうだが、取り壊しの日時を聞くと気分を害する人もいるとか。
これらの部材にはライバルも多いので、争奪戦になるらしい。
私もここでいい材料があるうちに笛を作っていただきたいけれど、
入門用で30万円くらいと聞いて手がでなかった。
でも、いつか煤竹で作った笛を所有したいなあ~。

写真は、今回修理に出したものとは別の師匠の笛。
この笛は1年ほど前に購入したもので、
80万円くらいするらしい(推定)。

2 件のコメント:

しゅう さんのコメント...

笛って結構高いんですよね。
私も、保存会から借りてる笛もそれなりの値段だとか・・・

もっと練習しないといけないです・・・f^^;

F氏 さんのコメント...

しゅうさま>
同じ能管でも材料や作り方によってかなり値段が違うようです。また、同じ横笛でも神楽笛(草笛)と能管とは作り方が全く違っていて、能管の方がかなり手間がかかるようです。ちなみに、私が稽古で使っている能管は樹脂製なんですが、それでも3万5000円!神楽笛(こちらは竹で出来た漆塗りのやつ)も持っていますがこちらは1万8000円ですから一体どうなってるの、という感じです。