2009年12月23日水曜日

久々のブログ

かなり久しぶりに日記を書く。
というのは、
11月下旬に急に某市の教育委員会から中学校の非常勤講師の依頼があって、
そのまま本職と掛け持ちで授業をすることになったから。
超多忙のため、ブログどころではなかった。

依頼の内容は、現在勤務中の先生が急に入院することになったから、
退院するまで勤務して欲しいということ。
それも、11月21日(土)に電話で依頼があり、
24日(火)に中学校で打ち合わせ&教科書等を受け取り、
27日(金)から授業。
授業準備・教材研究ができない・・・というタイミング。

教えるのは中学1年と3年の社会科。
中1は地理・歴史、中3は公民。
1学年4クラスの中学校だから、
私はそれぞれ2クラスずつ担当し、
他の2クラスは他の先生が教えるという形。
だから、他の先生のペースに合わせて授業を進めなければならないのがプレッシャーだった。

私の本職は午後から仕事なので、
それにあわせるために
学校側は時間割変更をして私の担当4クラス分の授業を全部4時間目までに変えた。
そうまでしないと、
こんな時期に授業できる人(それも経験者ONLY)なんていないから、
何とか頼む!という悲痛な依頼だった。

授業は入院している先生のやり方にあわせてやっていかねばならず、
これも結構面倒だった。
そもそも、どういう形で授業を進めているかを事前打ち合わせであまり教えてもらえず、
教室に行ってみて初めて分かることもあったりして。
ホント綱渡りだったなあ~。
公民は板書じゃなくてプリント中心の授業をしているということも知らず、
授業に行ってみたら見知らぬプリントを生徒が持っていて、
慌ててそれで授業をしてみたり。

この歳になってアイドル歌手並みの睡眠時間の生活になるとは・・・。
お風呂や信号待ちの車の中で一瞬寝てしまったことが数度・・・。

それに、3年生は受験を控えているのでそれも気になったところ。
ヤンキーもいるし。
でもそれなりに楽しく予定通り授業ができてよかったかな。

授業はかなり大きな声を出して行う関係上、
今までより低くゴワゴワとした声に変わってしまった。
先日久しぶりに会う友人と話をしたときに、声が少し変だと言われて気付いた。
でも、思いっきり全力で声を出して授業をしていると気分がいいので
手加減せずに大声を出している(逆に、大きな声を出していないと生徒に聞こえないから
よくない)。
隣のクラスから「うるさい」と言われるくらいに思いっきりの大声。
大体50mくらい向こうの人としゃべっている感覚かな。

ということで、今日のところは状況報告だけで・・・。

2009年11月8日日曜日

「互楽」でOB会


今年の陸上部OB会・・・。
ちょっと連絡方法を誤ったせいであまり人数が集まらなかった。
その上、この日は都合が悪いという方が意外と多くて
今までになく少人数での開催となってしまった。
開催時期を変えた方がいいのか?
しかし、昨年までは参加していなかったメンバーの出席があり、
開催してよかった。

今年の会場は亀崎の互楽。
地元過ぎて普段行くことが無い店にしようと考え、
結構旨いと評判なのでここにした。

実は、私は一度だけこの店で食べたことがある。
それは、随分前に地元の祭り(亀崎潮干祭)で年行司をやった年に
祭り前日の朝ごはんが互楽だったのだ。
亀崎では祭り前日(5月2日)の早朝に県社の幟立てを行う。
幟立てが終わった後、組の役員さんが一緒に朝ごはんを食べるが、
その年はたまたま互楽だった。
「祭りの前日の朝ごはんが互楽」と聞くと随分豪勢に感じるが、
これは組の頭役さんがご馳走してくれたもの。
組の費用ではない。
だから、私たち年行司は遠慮してあまり食べなかったが、
でも美味しかったなあ~と記憶していた。
だから、今日の料理もかなり楽しみだった。

さて、メンバー数人は他の用事があるから少し遅刻してくることになっていたが、
少々遅い。
おかしいなあと思っていたら店を間違えていたらしい。
「お・と・と」だと思っていたとのこと。
あそこは亀崎じゃないよ~。

昨年話しをしたときは「走っている」という奴はほとんどいなかったが、
今年聞いてみると意外と増えていた。
しかも、ハーフやフルマラソンに出場する予定とか。
いつの間にかみんな走り始めていた!
私は・・・少しずつ走っているが、まだハーフは無理かな。
普段の走距離が少ないから徐々に延ばしていこう。
いや~啓発されるな。

料理は和食で3,000円のコース(飲み物別)。
値段以上にボリュームがあり、
どれも美味しかった。
腹ペコだったので全く写真を撮らなかったが、撮っとけばよかったな。
本当は最後にご飯と味噌汁をつけてくれることになっていたのだが、
みんなは「もう食べれん」とのことだったのでデザートを出してもらった。

来年のOB会・・・もっと人数を集めたいなぁ。
作戦を練り直して、いつかは顧問の先生もお誘いしたい。

放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―


もう随分前に終わってしまったが、放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―という展覧会に行ってきた。
この展覧会は来年名古屋で開催される「あいちトリエンナーレ2010」のプレイベントという位置づけで、結構気合が入っている感じだった。
この展覧会は櫃田伸也先生とその教え子達(奈良美智、杉戸洋を始めとする現代作家)の作品を展示するというもの。画家としての櫃田と、教師としての櫃田の紹介、および教え子たちの作品と櫃田先生への言葉なども紹介されている。

櫃田先生は愛知県立芸術大学で教鞭をとられていたから愛知県にゆかりがある方である。
この先生の下から多くの画家が巣立っていったが、
著名な画家が意外と多い。
櫃田先生の指導のおかげで今があるというコメントが多数見られ、
また一線級で活躍する教え子がこれほどたくさんいるとは、
教師としての櫃田の力量もスバラシイものだと思う。

私は現代アートはどちらかというとあまり好きではない作品が多い。
実は櫃田先生や奈良氏の絵もそれほど好みというわけではない。
でも、何かしらのインスピレーションを得ることは出来た。
今回展示されている作品では、
安藤正子氏の絵が気に入ったかな。
これはいい発見だったな。
今後も展覧会には出来るだけ足を運びたいものだ。

「放課後のはらっぱ―櫃田伸也とその教え子たち―」の公式サイト

2009年11月1日日曜日

エアサロンパスとサロメチール・ゾル



ここずっと膝の裏側のスジが何となく痛い。
理由は良く分からない。
10月初旬に雨が続いて走れない頃に痛くなったので、
走り過ぎというわけではない。

走らな過ぎで痛くなったのか?
と思って練習を再開してみたが、
足が重くて調子が上がらないだけで痛みは取れない。

痛いと言っても走れないくらい痛いわけじゃないから、
とりあえずスプレーでもしておこう、と思ってエアサロをつけてみる。
すると、もう残りがほとんどないことに気付いた。
で、薬局へエアサロを買いに行ったわけだが、
ちょっと他の品も見てみたいので棚をチェックしてみる。
昔懐かしい薬たちの名前もあったが、
ここで見覚えの無いスプレーを発見した。

サロメチール・ゾル

塗り薬のサロメチールは中・高の頃に愛用していたが、
そのスプレータイプが売っていた。
これは試すしかないと思い、
今回はエアサロを止めてサロメチール・ゾルを購入(値段もちょっと安かったし)。

使用感は・・・エアサロンパスよりベタっとした感じがする。
エアサロはさらさらですぐ流れてしまう感じがするので、
こちらの方がいいと感じる人もいるかも。
においはあのサロメチールのものだ。
ツーンとしたいわゆるシップのにおい。
試合に行くと必ずどこからかにおってくるあの香りだ(エアサロのにおいもかなり漂っているが)
塗るタイプのサロメチールはそれはもうかなり強力な薬で、
うかつに塗りすぎるとひりひりを通り越して痛くて苦しむくらいだった(肩こりに塗ったらスースーして寒くなり困った)。
これも塗りすぎるとひりひりするだろう、と思っていたが、
試したところそこまでハードな刺激はないようだ。

これを塗って少しは回復するか??
ちょっと様子見だな。

2009年10月26日月曜日

名チャリ


名駅と栄、丸の内周辺で「名チャリ」という社会実験を行っている。

名チャリのホームページ

目的とは趣旨などは上記HPを見ていただくこととして、
要は都心部での移動を車から自転車へ転換できないかという観点での社会実験だ。

今回の実験では上記の3地区の合計30箇所のステーションを設置し、
そこで自転車の貸出と返却を行う。
自転車を借りるには身分証を提示して会員登録をする必要があり、
利用時は毎回会員証を提示する(会員番号をネット上で登録して貸出返却の管理を行っている)。

自転車好きの私としては名古屋の街中で自転車に乗れるのはとても嬉しいので、
早速借りてしまった。
貸し出される自転車は放置自転車をリサイクルしたもので、結構状態がいい。
私が借りた時間は早かったので、好きな自転車を選ばせてもらえた。

社会実験だから12月18日までの期間限定なのが残念だが、
これが通年事業として根付いてくれたらなあ~と思う。
また借りるぞ~。

2009年10月22日木曜日

ランニングしながら流星を見たいという野望

21日の話・・・
この日(21日夜:22日未明はオリオン座の流星群の極大日だ。
昨日は全然見えなかったから、今日こそ見るぞ!と気合を入れていた。
しかも、今日は練習する日だ(1日おきに走ることにしたので)。
仕事から帰ってきて、24時ちょっと前から走り始める。
今日は5kmのペース走の予定。

私が走っているのは1周1.1kmの周回コース。
周回といってもグラウンドじゃなくて、
住宅地の中をぐるっと1周走るというもの。
そのコースはほぼ北北東~南南西方向に大体長方形の形をしたコースなので、
オリオン座方面を見るときは南南西方向か東南東方向に走っているときが見やすい(走る時間帯はオリオン座が南東方向に見えるので)。
一応ペース走だから、
今日は1.1km(1周)を5分で走ることにしてスタート。

おとといと比べると足の重い感じは減少していた。
でも、先月のようなキレが無い。
まあ焦らず走っていこう。

で、今日は走っている最中に流星を見ることも目的なので、
走りながらキョロキョロとオリオン座の方を見ていた。
結構危険だが、見たい一心でかなりの時間横を向いて走っていた。
だから、クビがちょっと痛くなった。

だが、中々見えない。
今日は5周しか走らないはずだったのだが5周走り終えても見えずじまい。
くそ~、こーなったら見えるまで走るぞ~!とそのままペース走を続行。
ただ、ここからは走っている最中に見ることが主目的なので、
多少ペースを落とす。
すると、6週目でチラッと見えたような気がした。
でも確信が持てないので更に周回を重ねる。
8周目の途中で左足のアキレス腱にちょっと違和感が出たので、
念のために8周で終了。
あ~、ちゃんと見たかったなーと歩き始めた瞬間、見えた!
オリオン座の足元の1等星であるリゲルのすぐ近くで結構はっきりと見えた。
これは神様の思し召しなのか?
練習中にちゃんと見えた。
その後、アキレス腱を伸ばしながら空を見ていたところ、
天頂近くで更に見えた!
これは縁起がいいぞ。調子が上向きになるかもしれない。

ちなみに、
今日の他所事を考えながら(よそ見しながら)のペース走の結果は、
①5分8秒
②5分7秒
③5分11秒
④5分3秒
⑤5分9秒
⑥5分19秒
⑦5分22秒
⑧5分28秒
であった。
しめて8.8km走行。
体が温まり始めた4周目くらいから、
足がちょっと軽く感じた。

半田市民マラソンまであと12日、何とかなるかな。

2009年10月12日月曜日

個展 忌野清志郎の世界 (名古屋PARCO)


先日、花車神明社のお祭りを観にいった際、夕方の休憩時間を利用して
PARCOで開催していた忌野清志郎の世界展を観てきた。

私が清志郎を知ったのはRCサクセションがまだバンバン活動している頃。
坂本龍一と組んでやった「い・け・な・いルージュマジック」で知った。

YouTube動画(い・け・な・いルージュマジック)

この曲は一世を風靡した名曲だが、
当時小学生だった私は
その衝撃的な映像に大きなショックを受けた。

さて、清志郎が好きだったと言っても、
私の場合は清志郎という人物が好きだったのかもしれない。
彼のパフォーマンスとか、その活動内容とかが好きだった。
私は熱心にアルバムを買っていたわけではないし、
ライブも1回行っただけ(それも、泉谷しげるとのスパイスマーケットというユニットのライブ)。
と言う感じだが、私にとってはマイケル・ジャクソンが亡くなったことより
清志郎が亡くなったことの方が数倍悲しかった(それも、亡くなったのが亀崎潮干祭の前日だったし)。
だから、この展覧会には行っておきたかった。

展示されているのは、清志郎が描いた絵や、RC時代からのポスター、レコードジャケット、ライブの衣装、清志郎のメモなどいろんなものだ。
パルコギャラリーは狭いので、それなりの量だったが、
まあまあ堪能できた。

ここで気付いたのだが、
Oh!RADIOのCDを買い忘れていた。
早くタワレコいかなきゃ!

2009年10月5日月曜日

竹市学師のCDと、お家元・藤田六郎兵衛師のDVDを買う


10月1日は笛(能管)の稽古日だった。

早舞の三段の唱歌を習ってから二段との差が良く分からなくなってやや混乱しているので、
まず最初にカカリから二段の終わりまで笛を吹く。
いつも二段のヲロシで間違える(半拍早く入ってしまう)ところがあり指摘される。
他は一応は混乱することなく吹けたので、三段の唱歌の稽古に入る。
なぜか間違えずに歌える。
師匠の前だと緊張して間違えないように出来るのだろうか。
家だと間違えてばかりなのに不思議だ。

で、今日は三段の笛の指を習って終了。家で稽古だ。

稽古の後、机の右端の方になにやらCDが。
師匠に伺うと、なんと師匠が出演しているCDであった。
買って欲しいとは言われなかったが速攻購入(手持ちのお金があってよかった)。

「Next Generatation!~ライブ能ミュージック~」
という良く分からないタイトルだが、正統派の能楽囃子のCDだ。
これはTTR能プロジェクトという関西を中心に活動している成田達志師(小鼓方幸流)と
山本哲也師(大鼓方大倉流)の能企画ユニットの初CD。
お二人の名前の頭文字にRevolutionのRを取って「TTR」ということだ。





それともう一つ。
能楽笛方藤田流のお家元が出演している能楽囃子「大和秦曲抄」というDVDの予約も受け付けていた。
速攻予約したのは言うまでもない。

2009年9月30日水曜日

響 Hibiki ~小山喜雄先生の喜寿に集い歌う~ へ行ってきた


先日、伊勢市観光文化会館で開催された元高校教員の小山先生の喜寿祝いのコンサートへ行ってきた。
小山先生は上野高校・宇治山田高校・伊勢高校でそれぞれ合唱部や吹奏楽部の顧問だったそうで、定年退職後は学校外の各団体でも音楽関係の指導をされているとか。
一生音楽漬けの生活を送っているらしい。
その先生が音楽狂いDNAを教え子たちに植え付けたので
それぞれの学校で多くの卒業生たちが今でも音楽活動を続けていてるらしい。
中にはプロの音楽家になった人も何人かいて、
小山DNAのパワーを思い知らされる。

さて、私は上記の学校のOBではないが、
妻が合唱部OBとして出演するので聴きに行った。
今回集まったメンバーは既に還暦を過ぎている人から30代までとかなり幅広い。
でも、やはり年上の人たちの発言力が強いらしく、
いろいろ大変だったらしい。
特に、伊勢高OBは一番最後の教え子なので全体に若く
気を使うことが多かったとか。

このコンサートは発表会というより、
先生の喜寿を祝うイベント的性格が強かった。
OB会と言うべきか。
出演している人と、同時代を過ごした人たちが楽しむための会。
私には共通の思い出がないので、昔話などでは分からないことが多い。

それと、後半の合唱の部分ではプロの音楽家のOBの声が非常に大きくて、
目立ちすぎて合唱のバランスを崩していた。
本人は気持ちよく歌っていたんだが・・・。
でも発表会じゃないのでこれでもいいと思う。

さて、私は日帰りだったのだが、ただ合唱を聴くためだけに伊勢に行くのはもったいない。
ということで、当然のごとく寄り道をした。
まず一つ目は尾崎咢堂(行雄)記念館。
戦前に活躍した政治家で「憲政の神様」として犬養毅(木堂)と並び称される。
尾崎は首相にはなっていないので、
日本史の教科書では共和演説事件とか第一次護憲運動(憲政擁護運動)で出てくる程度だと思う。
尾崎の出身は神奈川県だが転勤で三重県に赴任して、
その後この選挙区から代議士になったということで記念館が伊勢にある。
記念館では担当の方が詳しく説明してくれたので理解が深まった。

もう一つはこの古本屋「ぽらん」。
河崎にあり、地元にゆかりのある資料も多数ある模様。
お店には猫もたくさんいて、猫好きには最適かも。
探している本はセットじゃないと買えないものだったので残念。
他にも面白そうな本があったが、ちょっと高かったので今回は断念した。

どこかへ出かけるとき、
こういった寄り道も楽しい。

2009年9月21日月曜日

第30回記念 国際・全日本マスターズ陸上競技選手権大会 in 名古屋


今年は名古屋の瑞穂競技場で開催されるマスターズ陸上の全国大会。
一応国際大会でもあるので、ブラジルや台湾などからも少し選手が出場している。
全国大会と言っても、各県での予選があるわけではないからみんな出場できる。
それだけマスターズの競技人口はまだ少ないということか。
それでも3日間開催だからプログラムは結構過密だ。

さて、私は初日と2日目のみの出席で出発係を担当した。
私は審判歴が長いが、
不良審判員なので競技場での大会の審判は極力避けてきた。
主にロードの大会ばかり審判してきたのだ。
仕事が忙しくて都合がつかないということも多かった。
しかし、競技場での大会もやらないといけないなあと思って今回参加することにした。

私が審判をしている理由は、
今までの恩返しと、競技できることへの感謝の気持ちを忘れないということ、
陸上競技とのつながりを持っていたいということなど。
審判をしているというと、職業が審判と思われる。
しかし、陸上競技は野球やサッカーと違ってプロスポーツじゃないので、
ほとんどボランティアだ。
ただ、日本陸連の公認審判の資格を所持していないとできないので、
資格の必要なボランティアというところか。

今回はマスターズということで、私より高齢の方がたくさん出場される。
見た目にはちょっと大丈夫かという感じのする方も多数いるが、
みんな元気にスタートしていく。
男子の100mの最高齢はなんと95歳!
今大会の最高齢は男子の103歳(砲丸投と円盤投)。
県外からここまで来るのも大変なのに、
更に競技までしてしまうというところがすばらしい。
しかも、複数種目にエントリーしている人も多い。
出場している人たちを見て、
私も出場したいなあと思ってしまった(既にマスターズに出場できる年齢になっているので)。

正確かどうかはわからないが、
マスターズ陸上の選手は、
学生時代に陸上競技をかなりやりこんでいた人ばかりというわけではないと感じる。
現役時代に日本でトップだった人やそれに近い人たち、
全国大会に出場するようなレベルだった人はあまりいないのではと思う。
敢えて出場していないんじゃないか?
それとも、現役時代に練習しすぎて走れなくなっているのか?
仕事が忙しくて走っていられない人もいるだろう。
そう思っている中で、
私が現役時代に静岡県の女子400m県記録を打ち立てたと思われる人を見かけた。
かつて強豪だった磐田北高校で選手だった人だと思う。
その当時、磐田北高校は短距離が強くて、
リレー(四継)の公式戦では何年もバトンパスのミスをしたことが無いということが
陸上競技マガジンに掲載されていたこともあった。
その関係か、何故かこの選手の顔を覚えていた。
かなりたくさんの選手が出場するなか、
初日の年代別リレーでこの人が2走(リレーは私の担当が2コーナー)だったからたまたま見かけたのだ。
元々陸上をやっていた人は身のこなしが違う。
この人は思ったより小柄ではあったが
オーラが出ていて身のこなしや動きが違っていた。
私にとって全国大会に出場する人はスターなので、
我がチームのSさんやMさんはスターなのだが、
この人は高校生のときに静岡県記録を作ってしまった人なので極めつけだ。
そういった人が今でも走っていることが人ごとながらとても嬉しかった。

久しぶりの瑞穂競技場のトラック。
二段並行ピンのスパイクで走るときのプチプチという独特な音、
エアサロンパスやサロメチールの匂い。
スタート前に選手が腿や頬を叩く音。
現役時代はあれだけ嫌だった緊張感が懐かしく感じた。
と同時に、選手からとてもよい啓発を受けた。

今年はたくさん陸上仲間も出来たし、
もう少し気合いれて練習していこうか。
現役時代のレベルに戻すのは年齢的に難しいが、
来年はもう少し走れるようになっていたい。
まずは5000mに出場しても恥ずかしくないレベルになることかな。

ちなみに、私の中学時代の恩師は出場していなかった(しかし、今でもマスターズの日本記録・アジア記録所持者だった)。

2009年9月14日月曜日

名城公園デビュー!


今日はジョギングランニング同好会愛知の練習会で初めて名城公園を走った。

名城公園は名古屋城のすぐ北側にある公園で、天守閣も良く見える。
元々は名古屋城の中だった場所だ。
園内を一周する1.3kmコースがあり、その大部分が土なのが嬉しい。
そのためか、かなりの方が走りに来ている。
それもハイレベルの方からウォーキング主体の方までいろいろ。
今日は今までの練習会ではお会いしたとこがない方も結構来ていて、
また新たな知り合いが増えた。嬉しいことだ。
欲を言えば、半田でも土のランニングコースがあればいいのにな~。
舗装してあるところは結構あるが、足への衝撃を考えると絶対土の上を走るほうがいい。
でも、むやみに走っても練習にならないので、
1周が1kmとか2kmとか大体の距離が分かるようになっているコースがあるのが好ましい。


この同好会の練習は最初の1時間は合同練習という形を取り、
全員揃って一定のペースで走る。
その後の1時間はフリーとなるので自由に走ってよい(もちろん止めてもいい)。

今日は初心者の方2名がいたため、
S氏がコーチとして指導されることになった。
というわけで、急に他のメンバーを任されてしまった。
しかし、私は名城公園のコースを走ったことがない。
やむを得ず、強引にG氏を誘って一緒に先頭を走ってもらう。
G氏はちょっと油断するとすぐペースが上がってしまうので、
後ろの方々からペースが速いとの声がときどき出る。
一応、1周を6~7分程度で走ることになっていたが、5分台になった周もあったとか。
そこで、H氏と一緒に、
ペースが上がったらワザと付いていくのを止めて
無言の圧力をかける方法を取ったりしていろいろ楽しんだ。

走っている途中でいろんな話をしたが、
その中で、名大のグラウンド(土のトラック)が使えそうだという耳よりの情報を得た。
名大陸上部が練習していなければ使えるらしい。
いつか練習会で使えるかな?

それと、来年は希望者だけでこのコミュとして陸連登録をしようかという話も出た。
G氏は個人で陸連登録しているらしいし、
私は公認審判として陸連登録している。
H氏も登録OKらしいので
あと2名いればチームとして登録できる。
S氏は多分OKだから、あと1人か~。
1人くらいならすぐ集まりそうだ。
まあこれは来年3月の話だから急ぐこともないかな。

今日は練習会のあとに用事があったので
後ろ髪を引かれながらそのまま次の目的地へと移動した。
時間にゆとりがある日ならもっと皆さんと話ができたなあ~と少し残念

2009年9月6日日曜日

アクトス 6時間リレーマラソンに出場!


楽しみにしていたナゴヤドームのリレーマラソンに初めて出場した。
我がチームの名前は「RLTC」!
これは、「伝説のランナー陸上競技クラブ」を英語(Runners of the legendary track & field club)にして、
その単語の頭文字を取ったもの。
何だかどこかにありそうな陸上クラブの名前にしてみたかったのだった。
我々も伝説になれるか?

我がチームは8名(男女混成)で42.195kmを走る部にエントリー。
本当は6時間の部に出場したかったのだが、
思いのほか人気が高くて早々に定員オーバーとなっていたので、
やむを得ずこちらへエントリーした。
42.195kmを8人で襷リレーする。
コースはナゴヤドーム内外を1周する2kmで、
名古屋ドーム内が襷の受け渡し場所となっている。
私は7番目に走る。
T氏から襷を受けて、K氏に渡す。
イベントのレースとは言え、そこそこのタイムで走りたいものだ。

ナゴヤドームに入って控えの席を探している途中で
HOCのメンバーと偶然遭遇。
HOCとはかつての職場。
懐かしい顔も数人いたな。
初対面だけど、私と同じ課の子もいた。
私の名は聞いたことがあるらしい。

我がチームはまあまあの顔ぶれじゃないか?
監督兼エースのフット氏を始め、20代のスピードランナーが揃っている。
そんな中、私のようなじじーが一緒に走っていいのだろうか?と思っていたが、
メンバーに加えていただけたのでめでたく出走できた。
感謝しなければ。

朝、S氏が盛り下がっていたのが気になったが、
どうやら原因は睡眠不足らしい。
しかも、朝はいつもテンションが低いらしいことも判明して一安心。
が、それもつかの間、
スタート直後に数人が転倒し、それに我がチームのフット氏が巻き込まれた。
その際、後続の選手に腰を蹴られたりしたとのことで重症を負ってしまった。
しかし、その後は他のメンバーが各位の力を出し切り、
なんと27位でゴールできた(エントリーは610チーム)。

私は3回走り、
①8分30秒
②8分4秒
③8分11秒
だった。
今の力はこんなものかな。
全盛期より2分も遅いタイムだがやむを得ない。
コース途中の給水所で配っている羊羹が食べたかったなあ~。

その後、一旦解散して
夕方に大曽根の某店で打ち上げ。
フット氏は怪我の状況がかなり思わしくないので打ち上げは欠席。
出席はG氏、Gesele氏、H氏と私の4名となってしまったが、
楽しく話しができてよかった。
これでまた一歩、このチームの人たちとお近づきになれた気がする。
今後もよろしくお願いしたい。


今回は初出場ということで、
状況が良く分からないままスタートしたので反省点もあった。
どんなコースかが良く分からなかったところや、
中継点が普通の駅伝と違ってひどい惨状だったこと、
今誰が走っているのかが全く分からないことなど
来年に向けて対策を練る必要がある。

今日はスタート直後のアクシデントや襷渡しの際に5分くらいのロスがあったことなど
いろいろあったが、
このメンバーで練習していけば順位はすぐ上がると思う
来年はもっと上の順位を目指し、かつ楽しく走れたらいいなあ。

最後に、今回の諸事を全て取り仕切り、
大怪我をしながらその責任感で1走の役目を全うしたフット氏を始め、
一緒に走ったチームのみんなに感謝したい。

2009年8月31日月曜日

ジョギングランニング同好会愛知 練習会


今日は初めてジョギングランニング同好会愛知の練習会に参加した。
オフ会へは参加しているので知っている方も若干いらっしゃったが、
ほとんどの方は初対面だった。

場所はトヨタ自動車のスポーツセンター。
かなり広大な敷地の中に、体育館、陸上競技場、野球場、サッカー場(ラグビー?)、テニスコート、屋内プール、研修センターなどがある。
名古屋グランパスエイトの練習場も隣接している。
トヨタ自動車の・・・ということで、車で行くのは断念(私の車は日産車なので)。
ということで、
バイクで出かけた(トヨタとヤマハはエンジン供給などで付き合いがあったのでOK)。
しかし、現地についてみると駐車場には他社製の車が一杯・・・。
配慮の必要はなかったか。

ここは、タダで全天候型の陸上競技場が使えてしまうのがスゴイ。
まあオールウェザーの材質自体は随分痛んでるけど
タダはいいよな~。
しかも私はトヨタ自動車とは無関係なのにタダ。
メンバーの中にトヨタ自動車の社員はいないはずだし。
いつでもタダなんだろうか?
あと、体育館にある風呂は200円で入れる。
さすが世界のトヨタ!と驚くしかない。

さて、練習会は、1周が2.2kmのコースを会話ができる程度のスピードで走るというもの。
今日のところは1kmあたり6分30秒くらいのペースということで走った。
1周2.2kmのコースは
陸上競技場や野球場などの周りを取り囲むように伸びている道路で、
結構上り下りがある。
だから、ゆっくり走っても結構疲れる。
しかも、練習開始が午後4時でまだ日が照っている。
私はいつも夜中に走っているので、日の光を浴びて走るのはかなり久しぶりだ。
暑さにやられそうになるが、今日のところは大丈夫だった。

このコースを4周して一応練習終わり。
あとは希望者のみトラックでペースランニング4000mと1000mのタイムトライアルを行った。
私は走らずにみんなのタイム取りを行った。
皆さん早い!アクトスで私の遅さが目立ってしまうほど・・・。
ヤバイ。
でも、まあいいか、私は長老だし。
怪我しないようにガンバロー。

※写真は我がチームの主力メンバー(ペーランの途中)。

2009年8月24日月曜日

常滑焼まつり


常滑焼まつりへ行ってきた。
このイベントは常滑競艇で毎年この時期に行われているもので
今年で43回目となる。
期間は土日の2日間。土曜日の夜には打上花火もあることでも知られている。
暑い時期ではあるが、会場が競艇の建物の中が中心となっているため
エアコンが効いていて涼しい。
しいて言えば、観客かなり多くて駐車場が遠くなると
会場に着くまでに暑さにやられるというところが難点か。


今年は知人の陶芸家は常滑焼まつり初出品ということなので、
彼の作品を見るのが主目的で出かけた。
知人とは、以前もこのブログで紹介した新井洋志さん。
今は常滑市の「たちばな」という工房で働きながら自分の釜で作品を作り
陶芸の研究を続けている。

常滑焼の作家は非常に人数が多く、
常滑焼まつりへ出品するのは至難の業だということを聞いたことがある。
競艇場の建物の外には若手陶芸家用のブースもあるが、
そこへ出品するのも非常に難しいという。
新井さんは「たちばな」のブースの一角に作品を並べる形で初出品を果たした。
工房のブースに出品できたということは
きっと工房の主人に腕を認められているからだろう。

会場は非常に混雑していて、この店への来店客も非常に多い。
短い時間ではあったがいろんな話ができた。
釉薬の話や今回の作品(今回は皿などが中心)の話など。
そして、せっかくなので新井さんの作品を少し購入(変わった釉薬のもの)。
小鉢はいいのを探していたので丁度よかった。
コップは、以前試作していたものを商品化したのかなあと思える形だ。

で、これは工房が出品しているものだが
めだか用の鉢が目に付いた。
丁度めだか用の鉢を探していたので速攻購入。
お値打ちな良いものがあってホクホクだった。

工房の方はよさそうな方ばかりで、
新井さんもここできっと可愛がられているんだろうなあ~という感じがした。
今後の活躍に注目していこうと思う。

2009年8月16日日曜日

アーツ&クラフツ展 ウィリアム・モリスから民芸まで


愛知県美術館で開催されていたアーツ&クラフツ展へ行ってきた。
これは、19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動であるアーツ&クラフツの活動にスポットを当てた展覧会だ。
チラシによると、
ウィリアム・モリスを中心とするイギリス、ウィーン工房がひときわ輝いたヨーロッパ、そして民芸運動が花開いた日本の美しい作品から、その活動の広がりをたどる展示だという。

http://www-art.aac.pref.aichi.jp/exhibition/index.html



私はウィリアム・モリスの活動(その方向性)もその作品も好きで、
今回の展覧会は結構楽しむことができた。
それに、日本の民芸運動の紹介もあり、
それもとてもよかった。

展示してあるものは家具などの生活用具が比較的多かったので、
女性の観客の割合がかなり高かった。、
女性誌や女性向けの情報誌でも紹介されていたようであり
まあそれはやむを得ないか。
それにしても、いいデザインだよなあ~。

2009年8月11日火曜日

もうすぐお盆


今年は梅雨明けが8月に入ってからという遅さもあり、
もうお盆になってしまうという感覚だ。
夏が好きな私にとってお盆=夏の終わりなので
かなり寂しい。

しかし、そうも言ってられないので
お盆の提灯を出した。
我が家には仏壇は無いが提灯だけはあるので、一応毎年出している。
父の位牌をそろそろ本家から貰ってこないといけないのだけれど、
延び延びになっていて・・・。
いつ貰いにいこうかなぁ。

2009年8月9日日曜日

見晴台遺跡 第49次発掘調査


見晴台遺跡第49次発掘調査の市民見学会(現場説明会)が行われた。
今年は長雨の影響で発掘自体は予定より大幅に遅れていたが、
たまたま発掘予定地に中世~近世の包含層がなかったために
思いのほか掘れているような印象になった。
包含層が無かった理由は明確ではないが、
この場所が北下がりの斜面だったために土の堆積がなされにくかったことが考えられる。
また、このエリアが戦時中に高射砲陣地だったために、
陣地建設時に包含層を含む表土が削り取られた可能性もありうる。
いずれにしても推測の域を出ないので、今後の研究が待たれる。

現場説明会は午後2時から1時間程度。
今年はA区とB区の2箇所に分かれて調査しているので順番に説明していく。
例年は参加している一般市民が説明していたが、
今年は学芸員が説明した。
また、見学会の準備も博物館学芸員の資格取得のための実習生が中心になって行ったので
例年と違う流れにちょっと戸惑った。

今年の発掘エリアは遺跡の北側にあるムラをとりまく環濠の付近(A区)と、
公園の北の外側に当たる場所(B区)。
B区は正確には見晴台遺跡には該当しないが、
隣接遺跡として見晴台発掘調査の一環として調査している。

A区には環濠が通っていることが
以前の調査から分かっている(第31次調査で隣接地を発掘しているため)。
環濠といっても、今は埋まっていて掘らないとその状態は分からない。
で、今回掘ってみて環濠の位置や深さなどが分かった。
環濠のうち、外側(北側)のものは
およそ3mくらいの幅があった。
深さも結構あるので本格的な堀のような感じだ。
内側(南側)の環濠はそれよりやや狭い感じ。
いずれも環濠内部に貝殻が捨てられて塊になっている部分があった。
その他、環濠内部からは古墳時代の土器等の破片も出土したことから、
環濠は弥生時代ではなくて古墳時代になってから埋まったと考えられる。

その他の成果は少々あるが、やはり発掘の遅れは否めなく、
これから追加調査が必要な箇所ばかりであった。

説明会の参加者は例年程度の人数だったが、
その中に発掘常連者を発見。
なぜ今年は参加していないのかを聞いたところ、
スキーで大腿骨を骨折したため、
ほぼ回復はしているが大事を取って休んだとのことだった。
半年かかっても完全には回復しないんだとビックリ。

私は文学部出身ではないので専門的に考古学を学んだわけではない。
ただ、日数はそれほど多いわけではないにしろ
毎年発掘に参加していることにより、実地で知識を深めた感じだ。
今の私は遺物(出土する土器など)より遺構(当時暮らしていた人々の生活の跡。例えば竪穴式住居の跡とか柱や溝などの跡)に興味がある。
これらは書籍を読んだだけでは自分のものにならない。
それは、遺構を検出するためには土の色の違いを見て分かるようにならなければいけないからだ。
土は乾くと色の違いが分かりにくくなるし、
逆に濡れすぎても表土が流れて分かりにくくなる。

でも、実地だけでは不十分で書籍等の学習も必要。
ということで、
今後も書籍&実地で精進していこうと思う(と言っても、趣味レベルで楽しめる程度に)。

2009年8月2日日曜日

国立能楽堂コレクション展


笛の先生から招待券をいただいたので、
「国立能楽堂開場25周年記念 国立能楽堂コレクション展 能と雅 狂言の妙」へ行ってきた。
この展覧会は、能楽堂所蔵の能・狂言面、能・狂言装束、絵画、文献資料の中から選りすぐりの作品を初めて一堂に展示し、日本美の究極の姿を集約しているとも言える能楽に見られる文化のかたちをその歴史とともに紹介し、「幽玄」ということばで表現させる能の美と、その対極に位置する狂言の美意識をあわせて紹介するというものらしい(パンフレットの文章を引用しているが、一文の長さがちょっと長すぎる・・・)。

会場は松坂屋美術館。ここはデパートの催事場ではないので、
騒がしくなくて落ち着いて観ることができてよい。
結構観に来ている人がいるが、女性が8割くらい。
能は男には人気が無いのかなぁ~?

展示されているものは、やはり面と装束が中心。
古いものは室町時代のものもあって、かなり使い込んだ跡のあるものもある。

私は能管を習っている関係で、やはり楽器の展示に一番関心があった。
しかし、最後の方に少しだけ展示してある程度だったのが残念であった。
それも、ちょっと疑問の展示の仕方であった。

展示してある大鼓(おおつづみ)と小鼓(こつづみ)の胴の説明プレートに、
なんと「だいこどう(大鼓胴)」「しょうこどう(小鼓胴)」と書いてあった。
これがまず一つ目の疑問。
能楽堂では学問的にこう呼んでいるのかなあと思ったが、
英文の解説にはちゃんと「Otuzumi」「Kotsuzumi」となっていた。
ということは、何も知らない人が解説プレートを作った単なる間違え?
しかし、国立能楽堂がこんな間違いを放置するかなあ~と疑問が残った。

2つ目は、これは個人的な趣味によるが、笛の展示の向きが気になった。
能管は頭が左(歌口を左側)に、押さえる指孔が右側になる方向で持って吹くので、
展示する笛の向きも頭が左にきた状態でないと何だか落ち着かない。
まあ、これは好みの問題だからいいとして、
「だいこどう」「しょうこどう」はどうなんだろうか?
もう展覧会は終わっているので、今となっては真相は闇の中・・・。

2009年7月28日火曜日

ジョギングランニング同好会愛知 オフ会

楽しみにしていたオフ会へ行ってきた。

実はこの会のメンバーは1名以外は会ったことが無い。
この1名は、年齢も出身地も違うが、
たまたま中学の陸上部の顧問(O先生)が同じだったという知り合い。
この知り合いに誘われて
9月5日に開催される「アクトス6時間リレーマラソン2009 in ナゴヤドーム」へ
出場する。
今日はそのメンバーの顔合わせ会的なオフ会だ。

本当は今日は仕事で明日が休みであったが、
同僚から偶然、出勤日を明日と変わってくれといわれたためにめでたく出席できた。


さてさて、金山のとある焼肉屋へ18時に集合。
私は時間ギリギリに到着したが、まだ来てない人がいて一安心。
顔も名前も分からないので、
とりあえず自己紹介とからスタート。
参加者は12名。結構いい男・いい女揃い。
しかも、ちゃんとしたトレーニングをしている人の割合が高く、
思いのほかレベルが高そう・・・。
一番スゴイ奴は、1500mを今でも4分6秒で走るとか。
ヤバイ!早速トレーニング再開しなきゃ。

すでに練習会などで知り合っている人もいるらしく、
最初からそれなりに話が盛り上がった。
今日出席のメンバーは・・・やっぱりみんな若い。
一番若い子は私より18年も若い。
あ~歳と取ったなあ。
私は下戸なのでひたすら食べる方へシフト。
肉をどんどん焼いて、食べる。
飲み放題・食べ放題だから安心だ。

若いメンツが多いだけに、話題の内容や方向性もやっぱり若い。
2次会で別の居酒屋へ行ったときの話しは、20代の男ならではの内容だったな。
陸上競技に対する情熱的な熱い語りも・・・。
何だか懐かしい気持ちになった(自分もこんな時代があったなあと)。


席を移動できなかったので、半分くらいの方とあまり話しができなくて残念だったけど、
今後の練習会やアクトスの当日などで話ができるかな?
アクトスに向けてトレーニング再開しなければ。。。

2009年7月20日月曜日

もうすぐFUJI ROCK FESTIVAL


今週末はフジロックフェスティバルだ。
私は毎年行けない。
一度行ってみたいが、会場の苗場スキー場はちょっと遠すぎるし、
何よりチケット・交通費・宿泊費など費用が馬鹿にならない。
これだけの大イベントだからお金がかかるのは仕方ないが、
ちょっとライブに行くのとはわけが違う。
それに・・・体力も持たないかもという不安も。
もっと若い頃に行っておくべきだった。

FUJI ROCK FESTIVAL '09



サマソニなら行けるかな~。
東京でやるし。
SUMMER SONIC 2009




今年は清志郎も亡くなって何かあるらしいし、
行きたかったなぁ。

ちなみに、写真はかつて存在していた洋楽サークル「Freak Out」の仲間が
フジに行ったときに買ってきてくれたTシャツ。

2009年7月14日火曜日

映画「ドラムライン」を観た

ちょっと古い映画(2002年)「ドラムライン」を観た。


アメリカでは盛んな大学のマーチング部の1年生ドラマーが主人公の映画。
高校でドラムの腕を認められ、ドラムで大学へ推薦入学した主人公。
しかし、自分の腕を誇るあまりに不遜な態度を取り、
身勝手な行動のせいでチーム内に軋轢を生み出して監督から除籍を言い渡される。
その後、ライバル校からのスカウトもあるが断り、
ドラム部門のリーダーとわかりあうことができて、監督に願い出てチームへ復帰。
マーチングのコンテストでも主人公の活躍でライバル校に勝ってめでたしめでたしというストーリー。

映画では部員たちの人間模様も楽しめるが、
個人的にはスネアドラムがこんなにいい音していたということに感動。
やっぱり黒人のリズム感はスバラシイ!
とてもかなわないと思う。
チーム全体も技術的にもすばらしいレベルで
ドラムパターンを聴いているだけでも十分楽しめる。

こんな風に叩けたらなあ~と色気を出さないように注意しなければ。

ドラムラインの公式HP

2009年7月5日日曜日

ロードランナーズ ライブ!


私の友人のバンドのライブへ行ってきた。
ハコはいつもどおり名古屋市中区の大須OYS。
前回のライブは5月だったがそれは祭の最中で行けなかったので、
今日は1年振りくらいのライブか?

今回の出番は1番だということで、18時半前に到着できるように出かけた。
地下鉄の乗り換えの都合でちょっと遅れて到着。
中に入ってすぐに友人に挨拶したところ、丁度今から始めるところだという。
もしかしたら私たちを待っていてくれたのか?という感じだった。申し訳ない。

私は大きな音が苦手だ。
かつて、あるライブで最前列にいたらひどい難聴になり、
1週間くらい大変だった。
その後は念のために後方から聴く(観る)ことにしている。
今回も後方から演奏を聴く。



出番が1番というのは実はかなりやりにくい。
それは、客の入りが少ないからだ。
2番手や3番手くらいだと前後の出演バンドのメンバーやその客がいるが、
1番手は自分たちの客しかいない。
前のバンドが残した余韻もない。
しかも、今回は日曜日の夜のライブなので客の入りがイマイチ・・・。
ちょっと寂しい中でスタートした。

今までになかったこととして
今回はなんと、最前列に小学生2名が陣取っていた!
彼らはリーダーの知り合いの子どもらしい(もちろん親と一緒に来ていたが)。
よく考えてみると、我々ももうそれくらいの年齢になったのだ。
他の出演バンドや客の中には、我々の半分の年齢の奴らもいるはずだ。
そんな中でバンドをやっていくのはかなりのパワーが必要だと思う。
友人によると、かつては対バンドに張り合う気持ちがあったそうだが、
今は「おうおう!頑張ってね。オジサンたちは勝手に楽しむから」という余裕というか
歳相応の心境になってきたらしい。
さすがに二十歳の子たちのパワーとは張り合えない。

今回のステージはトーク無しでひたすら演奏だったので、
ちょっと短く感じた。
ということは、いままではそれだけたくさんしゃべっていたのか?

私の友人はドラムだ。だからというわけではないが、
このバンドはドラムとベースのマッチングがとてもいいと思う。
リズムがしっかりしている感じ。
だから、ギターも生きている。
久々に腹に響くバスドラと音圧の世界で楽しめたな~。

今日の発見・・・。
友人は、
私がライブハウスに足しげく通っていると思っているらしい。
確かにそういう時代もあったけど、それは20代の頃だからなぁ~。
今はすっかり足が遠のいている。
いつの間にか、ライブハウスへ通うような年代じゃなくなってしまった。
でも、ライブはやっぱりイイ!
大ホールでのコンサートの方が音はいいが、
このグルーブ感はライブハウス特有のものだ。
友人は、できなくなるまでバンドを続けるそうなので、
また誘ってもらえるよう頼んでおいた。

2009年6月29日月曜日

第16回エメラルドホール マラソンコンサート

碧南市のエメラルドホールで開催されるマラソンコンサートというものに私の妻が出演するので聴きに行った。

このコンサートは、1人20分以内で電気・電子機器を使わない楽器(生音)あるいは声楽の曲を演奏するというもの。出演者が次々と演奏を続けていくのでマラソンコンサートという名前が付いている。出演者は予め演奏する曲と演奏時間を申請しているので、ホール側はそれを元に演奏が途切れることなく次々行われるようにプログラムが組まれている。

私の妻の出番は午後だった。
このコンサートでは安い参加費で舞台に立てる(しかも、ピアノの場合はホール所蔵のスタインウェイのフルコンを弾くことができる)のでかなり人気がある。
だから、妻が申し込みに行ったときは既に午後の部しか空きが無かったらしい。

演奏したのはこの曲↓ のほか数曲。


練習不足だったからこの曲はメタメタだったが、
他の曲はまずまずだったかな。
年々練習時間が少なくなる中で、舞台に立とうと思うのは大したことだと思う。
それなりに練習しないと恥ずかしくない演奏はできないからだ。
毎年このコンサートとピアノ教室の発表会の2回。
しかし、こういうものがあることで目標も出来て
モチベーションの維持にもなっているのだろう。

プログラムを見ていると、篠笛を吹く人もいた。
ということは私も能管で出演しようかな~。
しかし、私はまだ家元から許し状を貰っていないので、
こういう場所では吹いちゃいけないのだー。

2009年6月23日火曜日

サンユースーパーが閉店・・・


いきつけの地元のスーパーが閉店してしまった。
この店は2店舗を経営する 個人経営の小さなスーパーで、
私が子どものときには既に今の場所にあったかなり古い店だ。

私たち夫婦は結婚してからこの店をメインに買い物をしてきたので、
閉店してしまってとても寂しい。

小さい店だから、
品数は少なく、目玉商品があるわけでもない。
建物自体もかなり古くて、店内もやや暗い感じ。
でも、亀崎では欠かせない品もキチンと並んでいたし、
小さな店なのに比較的価格も安かったし重宝していた。
一つのパックの中身が少ないので、
少人数家族には丁度良い量で売っていたこともよかった。

客は地元のおばあさんが比較的多く、
わが夫婦は平均年齢をかなり下げていると自負していた。
地元の祭で私が年行司をやったときは寄付を下さった。
 
それが、今年の春から雲行きが怪しくなった。
閉店するらしいという噂を聞くようになり、
ポイントカードが4月末で終了となった。
そして、他の場所で営業していた系列店が5月に閉店し、
私が行く方の店の品揃えが賞味期限の短いものばかりになった(日用品やお菓子が徐々に無くなっていった)。
この調子だと7月末で終わりかなあと思っていた矢先
急に閉店。
倒産ではなくて閉店(廃業か?)とのこと。
閉店の理由は、競合スーパーが周辺に増えてきて、
先行きが明るくないことにあるらしい。
店の建物も相当古く、建替えも難しいのだろう。
体力があるうちに店をたたんだのだろうか。

亀崎では次々と商店が閉店している。
タイオンドー、江坂さん、双葉、そしてサンユー。
昔からある店が無くなるのは寂しい。
祭で年行司をやってから、
地元の人たちに支えられて祭ができるということを以前にも増して意識するようになり、
なるべく地元の商店で買い物をしようという傾向がより強くなった。
我が家が地元に落とすお金は大した額ではない。
サンユーが無くなってしまったのは大変残念だが、
地元への恩返しのつもりで今後も続けていこうと思う。

2009年6月14日日曜日

自転車のタイヤを交換!




自転車のタイヤがかなり磨り減ってきたので交換した。
この自転車は主に通勤の際に駅まで乗っていくために使っている。
もう10年くらい乗っている愛着のあるものだ。

今回交換したのは後輪。
後輪はギヤからチェーンを外さなければならないのでちょっと面倒だ。
ホイールを外したら、バルブのナットを外して空気を抜き、
古いタイヤを外す。
タイヤはかなりしっかりとはまっているので、専用の工具を使ってはずす。
これはそんなに高価なものではなく、
パンク修理の際にも使っている便利なものだ。
タイヤを外したついでにチューブも外してチェック。

新しいタイヤはちょっと硬いので、多少引っ張って延ばしながらホイールにはめる。
このとき、タイヤについているローテーション(タイヤの転がる方向の矢印)をチェックして、
取り付け方向を間違わないようにする必要がある。
また、チューブのバルブを先にホイールに入れておくことも重要(チューブが中で絡まらないようにタイヤに押し込んでいくことも重要)。
タイヤは外すときの逆パターンで取り付け、ホイールにはめられたら空気を入れてみる。
空気がもれているような気配がなければ自転車に取り付けて完了。

今回はこのほかにフロントブレーキのワイヤーも交換した。
自転車屋さんには申し訳ないけど
やっぱりこれくらいは自分でできるとよいと思う。

交換が完了して何だか気持ちがよい。
ただ、新しいタイヤは表面に膜があるので、それがむけるまではちょっとグリップが不足する。
しばらくは慎重に乗らねばならない。
滑らないよう注意しよう。

2009年6月8日月曜日

デイ・ムジカンテン室内管弦楽団 第47回演奏会



私の知人の奥さんが入っているクラッシックの楽団の演奏会へ行ってきた。
この演奏会にはもう10年近く通っているだろうか。
私はバロック~古典派が好きだが、この楽団は古典派を中心に演奏するので
私の趣味とも合っていてとてもよい。

この楽団はアマチュアである。
しかし、年2回の演奏会を確実に行っており、取りまとめをされている方はいろいろと大変だと思う(練習場や演奏会の場所の確保など)。
おかげで楽団員のモチベーションの維持につながっていると思う。

私の知人の奥さんは今回は第2バイオリンで、
2列目なので丁度手前の人に隠れて姿が見えない。
今日は来場者の出足が前回に比べてゆったりとしていた。
前回は開場10分で7割近く席が埋まっていたが、
今日は開演10分前でもまだ余裕があった(最終的には9割近く埋まっていたと思う)。
最近は名古屋南高校の生徒が全然来ない。
きっと顧問の先生が出演しなくなったからだろう。


今回は3曲。
1.ヘンデル「水上の音楽」ハーティ版
ヘンデルが大バッハと同じ年に生まれていたとは知らなかった。
音楽の教科書でもあまり取り上げられていないし、
私自身ヘンデルの曲は「調子の良い鍛冶屋」や「メサイア」しか知らず、この曲もあまり知らない。
プログラムに載っている解説によると、元々の管弦楽版の楽譜は散逸しており、
何人かが1743年に出版されたチェンバロ版からの復元を試みた模様。
今回はハーティが復元したものを使用したそうだ。
てっきり4楽章形式と思っていたが、6楽章(?)になっているようだ。
最後の曲は聴いたことがあるので、この楽章が有名なのかも。

2.ブルッフ「バイオリン協奏曲第1番ト長調」
バイオリン協奏曲なので、独奏者を外部から招聘。
招かれたのは戸倉啓子氏というベテラン。
その演奏の音を聞くと、かなりの技巧派のようだ。
シューベルトとかも綺麗な響きで演奏できそうな感じがした。
ブルッフという作曲家は知らないけれど、
この曲は古典派ではないぞ~、と思いつつ、
この楽団はたまには古典派ではない曲もやるからまあいいかな。

3.ハイドン「交響曲第104番ニ長調「ロンドン」
交響曲の父と呼ばれるハイドンの最後の交響曲。
ハイドンは非常に多くの交響曲や弦楽系の曲を作曲しており
現在のドイツの国歌はハイドン作曲の弦楽四重奏曲第77番ハ長調「皇帝」の第2楽章である。
サッカー・ワールドカップの際などにも演奏されているので聴いたことがある人は多いと思う。
104番は聴いたことが無いが、やっぱりハイドンの曲はいいなあと思う。
古典派でもベートーベンの後期はロマン派の雰囲気がするが、
ハイドンの時代はまだ完全な古典派の時代なので、しっくりとくる感じがする。
ただ、プログラムでハイドンがこの曲を作曲した頃には体調を崩していたと書かれていたので、
その当時のハイドンの様子を想像して複雑な気持ちでもあった。

今回の演奏は今までの中でも比較的完成度が高いと感じた。
特に、「水上の音楽」は金管楽器の出番も多く、
ホルンが4本ということでどうかなあと思っていた。
そんな心配をよそに、ホルンを始め金管楽器はよく鳴っていた。
ストリングスももやもや~っとした音にもならず、よくまとまっていたと思う。
今回は外部から独創者を招聘したこともあり
いつもにも増して気合が入っていたのだろうか。
一つだけ気になったのは、Vを担当している方の頭が鉄腕アトムみたいに寝癖が付いていたこと。
あれは絶対周りの人が気付いているはずなのにな~。
教えてあげたらいいのに。

次回は2月7日(日)、同じ電気文化会館で。
また聴きに来たい。

2009年5月31日日曜日

悲報 柳原冨司忠氏 死去



先ほど、能楽囃子方(小鼓方)の柳原師が亡くなったとの連絡を受け、
非常にショックを受けています。
3月にお会いしたときはとても元気でいらしたのに。

響の会の演者紹介ページ

※響の会の演者の横顔に掲載されている写真は多分20年くらい前のものです。

師と私は、
名古屋能楽堂の能楽講座で小鼓を指導いただいただけのお付き合いでした。
しかし、私が鼓を習うならこの方だと思っていた方の悲報なので、
とてもショックが大きいです。
まだ62歳なのに・・・。

葬儀等の情報についてはAsahi.comに掲載されています。

http://www.asahi.com/obituaries/update/0531/NGY200905310002.html

2009年5月24日日曜日

キッコウトミの味噌を買う

いつも味噌を買っている醸造蔵へ味噌を買いにいった。ここへ通ってもう15年以上経つ。
この醸造蔵は半田市東雲町にあるキッコウトミの味噌工場(第2工場)。
この会社は小栗富次郎が明治24年創業したかなりの老舗だ。
私はあるきっかけで工場長と親しくなったため、ここへ直接味噌を買いにくるようになった。
あるきっかけとは、醸造蔵の見学だ。


この工場がまだ醸造蔵の見学者を受け入れていた時代に
私が入っているサークルの仲間とここへ見学に来たことがある。
その後、埼玉のいとこが遊びに来たときも見学し、そのときに工場長と親しくなった。
工場長はとても気さくな方で、結構話しやすい。
私が以前見学に来たことを覚えていてくれたのでそのときの話などが盛り上がり、
仕事中なのにかなり長話をしてしまった。
それをきっかけにここへ通うようになった。

味噌を買うついでに世間話をするのも楽しみだ。
ただ、味噌はそんなに減るものでもないので頻繁に買いに来ているわけではない。
工場長は「遠慮してないでもっと遊びに来い」と言ってくれるが、
あまり仕事の邪魔をしてもいけないので数ヶ月~半年に1回のペースだ。
一昨年のはんだ山車まつりのときは祭りの装束のまま遊びに行って、
ちょっと話をして記念写真を撮った(このときは工場長の幼馴染(成岩南組の方)も来ていて
その方と一緒に写真を撮った)。

最近は不況の影響もあって味噌があまり売れないらしい。
しかも、スーパーでは大手メーカーが大量生産した味噌がかなり安い値段で売っている。
でも、その差は実は大したものではないと思う。
仮に、キッコウトミの味噌が500円で、スーパーで売っている味噌が100円だった場合、
差額は400円だ。
ただ、味噌はそうそう買うものではないから、
その間に缶ビールを飲む量を2本減らすだけでこの差はチャラになる。
どうせ食べるなら安全で美味しい味噌を食べた(飲んだ)方が絶対いいと思って
我が家ではキッコウトミの味噌を買っている(ここなら誰がどうやって作っているかわかるから)。
ちなみに、他の工場では醤油やみりん・白ダシなども製造しているので、
我が家では最近はキッコウトミのものばかり(ただし、味噌以外は丸福さんで購入)。

この味噌工場では平日に行けば小売をしてくれるので
興味がある方は是非どうぞ!
私がおススメなのは、
赤味噌の「北海道」(豆の粒があるやつ。通販不可)。

工場長はもう60歳を越えているのでいつ引退されるか分からない。
でも、引退されてからでもお付き合いしたい方だ。

http://marukado-mercado.com/marukado_jozo/aichi_kikkoutomi.html

2009年5月21日木曜日

猫車?

これは、先日笛の稽古に行った際に見た光景。
笛の先生の愛車が猫に占領されていた。しかも3匹も乗っていた。

この場所は家元の事務所兼自宅の駐車場。
猫は家元の家の猫たちである。
猫がボンネットなどに乗るのは高い場所が好きということもあるが、
その環境が気分がいいかららしい。
涼やかな風が流れているとか、
比較的安全だとか、
ボンネットが暖かいとか。
猫は自分が気分よく過ごせるところを探すのがとてもうまいと思う。

ただ、車に猫が乗ると足跡はつくし、
乗り降りするときに爪で引っかくし、
毛もたくさん落ちる。
だから一応追っ払っておいたが、稽古後にチェックしたらまた乗っていた。
仕方ないか・・・。

2009年5月17日日曜日

タイヤを交換


車のタイヤを交換した。
私の車は平成3年式という年代モノだ。
新車で購入してずっと乗っている。

先日、溝を見たところかなり磨り減っていることを発見したので交換した。
今まで履いていたタイヤはブリジストンのPOTENZA RE710kaiというやつ。
これの後継タイヤは・・・と調べてみたところ、
どうやらPOTENZA RE-01Rというものらしい。というか、私の車のホイル(純正)は既に古いタイプでタイヤの選択の余地がないことが分かった。今のスポーツタイプの車は扁平タイヤが普通だが、私のはそれほど扁平ではないからだ。
205の60/15・・・これに合うタイヤはブリジストンでは2種類しかない。
一つはPOTENZA RE-01R、もう一つはPLAYZとかいうあまりよさそうじゃないもの。
横浜タイヤのNEOVAも選択肢に入れようと思って笛の先生に相談したところ
「タイヤはやっぱりPOTENZAでしょう!」とのお言葉があったので
RE-01Rに決めた(ちなみに笛の先生の車はPOTENZA RE-11を履いている)。
値引交渉はしたものの
予想より高かったのでちょっと財布が厳しくなった。

しかし!私の車はこのタイヤが3セット目。
冬はスタッドレスに履き替えているとは言え、
17年乗ってるのにまだ3セット目?
スポーツカーに乗っているのに
タイヤに負荷がかからない超安全運転をしているらしい(しかも、ブレーキパッドもまだ替えたことがない)。
ま、70,000キロしか乗ってないから当たり前か。
これからも安全運転して行こう。

2009年5月13日水曜日

子供の日と母の日

子供の日ということで、
我が家には子供はいないけれど五月人形を飾りました。
これは私が子供のとき飾っていたもので、若干色あせています。
でも、結構いいものだなあと思います。
本当はこれに小さな鯉幟とかがあったのですが、棹が行方不明のため飾ることができません。
弓と刀の位置はこれで合ってるかな?



先週の日曜日は母の日でした。
例年はちょっといいお茶を買っていたのですが、
お茶はたくさんあるから要らないと言われていたのでお菓子に変更。
何かいいもの無いかなあと思っていたところ、
松華堂で母の日限定のケーキを予約販売しているのを発見!
早速予約購入して贈りました。
とてもおしゃれで、いい味(もちろんおすそ分けがあった)。
中もカステラではなくて小豆の蒸し菓子のような感じのもので手抜き無しでした。

難点としては、
ちょっと大きい上に賞味期限が短いので(和菓子だからやむを得ない)、
家族が少ない家では食べきれないということくらいかな?
後は値段が少々高めかな。
でも、これは限定品だし
母に喜んでもらえたのでよかったと思います。