2008年9月7日日曜日

モリコロパーク(愛知万博記念公園)




久々にモリコロパークに行った。今は公園計画区域の半分以上が解放されているが、前回(2年前)に来たときはまだ整備中で宅地開発中のような惨状だった。このときは愛知駅伝の審判として来たので、今回のように遊んでいる時間は無かった。
愛知万博が閉幕して今年で3年となる。公共交通機関を使うと自宅からは2時間ほどかかる距離だった                      が万博開催中は何度も通ったところだ。万博終了後にはほぼ全てのパビリオンが解体され、みんなが通行したグローバルループもほとんどなくなり、開催時の面影はとんど無い。そもそも、リニモの駅や公園入り口周辺の雰囲気がガラリと変わってしまったので、どこを通ってきたのかもわからないくらいだ。
万博期間中に、クロアチア館の方と知り合いになった。それは、クロアチア館で上映されていたPR映像(映画)を販売しているかどうかを聞いたのがきっかけだ。私はその詩的な雰囲気の映像と音楽がとても気に入ったのだ。クロアチア館には日本人スタッフがいない様子で、日本語がわかる人もいないみたいだったので英文で聞いてみた(筆談)。すると、この映画はスペシャルだから非売品だという。あ~残念だ、と思っていたところ、これまた非売品のクロアチアを紹介したDVDをプレゼントしてくれた。きちんとしたものなので購入しようとすると、プレゼントだという。そこで、翌週にもう一度クロアチア館を訪れてお礼の品(もちろん、私の地元の祭り関係の貴重な品)をプレゼントした。
その後、半年くらい経過した頃に、販売できないと言われていたPR映像が録画されたDVDがクロアチアから送られてきた。彼が私の問い合わせを覚えていてくれて、特別に作ってくれたのだろう。二度と観ることができないと思っていただけもとても嬉しかった。その後、メールのやり取りをしたり、彼が来日したときに名古屋で会ったりした。今はメールも少々ご無沙汰になっているので、クロアチア館があった場所の写真を撮ってメールで送ろうと考えて写真も撮ってみた。今はそのあたりは多目的広場になっており、かつてここにヨーロッパ各国のパビリオンがあった面影は無い。でも、彼には思い出の詰まった大切な場所だと思うので、喜んでもらえると思う。ちなみに、万博公園の案内書では、万博当時の地図を印刷したクリアファイルを売っている。これに今の公園地図を入れるとどこに何があったのかがわかる仕組みになっている。これも2つかって彼に送ろうと思う。