2008年4月20日日曜日

山車組み上げ

今日は、ウチの町内の祭りで曳く山車の組み上げ日でした。山車は江戸時代に作られた古いもので、普段は解体して蔵で保管しています。車輪部分はゴマと呼ばれ、松の輪切りをつかいます。これは普段はひび割れを防ぐため浜に埋めて保管しています。写真は、ほぼ組みあがった状態。写真では判りにくいですが、屋根や高欄周りはすべて漆塗り、斗組や虹梁などは蒔絵で装飾されたきれいなものです。この後、水引幕と大幕を取り付けして県社まで試し曳きをして組み上げ具合の点検をしました。山車の部品は木製ですが、かなり重くて大変でした(でも楽しかった)。明日は筋肉痛だな。